KUMONトピックス
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2022/02/01更新

Vol.433

KUMONの取り組むSDGsを考える②前編  

社会課題解決
人材育成に貢献する公文式

2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標が「SDGs(=Sustainable Development Goals)」。こちらの企画では、各界のオピニオンリーダーや実践者の方々をお招きしてKUMONのSDGsへ向けた取り組みへの理解を深め、世の中が求める「質の高い教育」を考えていきます。
今回は、再生素材のアイテムを限定受注生産し、役目を終えた洋服は回収して新たなアイテムへ生まれ変わらせる、次世代の循環型プロジェクト”NAGIE”に携わる三菱商事ファッション株式会社の平野美優さんをお招きして、KUMON社長室長の徳永と対談を実施。プロジェクトの背景や現在の取り組みについて伺いました。

平野 美優(ひらの みゆ)

三菱商事株式会社/三菱商事ファッション株式会社出向中。1993年生まれ、小学校低学年~中学3年生まで岡山県の公文式教室で算数・数学、英語を学習。大阪大学外国語学部在学中に、「トビタテ!留学JAPAN」1期生としてロシアへ留学、その後ウズベキスタンでのボランティア活動を経験。2017年から三菱商事に入社。繊維業界にて、企画・素材開発~生産~販売に至るまでの全バリューチェーンを担当し、現在はNAGIEのMD、マーケティング・ブランディングディレクションを担う。

コロナ禍で顕在化したアパレルの諸問題。小さくても本質的なことを目指した新事業

社長室長 徳永(以下、徳永):本日はよろしくお願いいたします。まず平野さんのこれまでのご経歴を伺えますか。

SDGs対談

平野美優さん(以下、平野):私は2017年に三菱商事に入社以来、一貫してアパレルに携わっています。最初はマーケティングやブランディング、その次は事業会社に出向してベトナムの縫製工場などでグローバルスポーツブランドの生産管理を行いながら、新規事業としていかにデジタルや新しい技術を取り入れていくかを考えてきました。また、これまで商社として自社ブランドを構えることはなかったのですが、川上から川下まで見てきた経験を活かしながら、コロナ禍にどのように貢献できるかを考える機会をもらいました。
一見華やかなアパレル産業の裏側で、労働問題や環境破壊につながっている部分を自分たちの言葉で伝えていきたい、自分たちにしかできないことをやっていきたいと考え、製品を売って終わりではない受注生産型で、循環を大事にする”NAGIE”というブランドを立ち上げ、現在も担当しています。

徳永:コロナ以前からブランドに対する構想はあったのですか? 入社何年目から取り組まれているのでしょうか。

平野:コロナ禍でアパレルのリテールにも大きな変化が起きましたし、生活者の皆さんも考える機会が非常に増えたと思うのですが、コロナが流行し始める半年前くらいから考えてはいました。入社3年目の終わりごろから、「社会に対する新しい貢献の在り方、事業の在り方を考えてみて」というお題を与えられたんです。そこからは毎日世界的なトレンドや色々な事業者を調べて、電話したり訪問したりと様々な方法でお話をきかせてもらって……という感じでしたね。
商社らしいプラットフォーム事業の運営も検討したのですが、そこに参加する生活者、ブランドや小売業の気持ちがわからないことには、自分たちへの役割期待も分からず、納得感も得られないと考えました。
小さくても本質的なことを正直にやっていきたいという想いから、まずは自社ブランドをかまえて市場・社会に直接向き合い、川上から川下まで責任を取るという商社ならではの形で事業構想をし、2021年3月に立ち上げたブランド”NAGIE”を現在も引き続き運営しています。

自分たちの強みを生かした循環型とは?

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