特別ゲスト、公文式OB・OGからの力強いエール
記念式典では、公文式OBでもある将棋棋士の羽生善治さん、2015年より貧困層への公文式普及の協働プロジェクトをしている、バングラデシュにある世界最大級のNGO・BRACのアベド総裁から、これからのKUMONに対してエールをいただきました。世代や国を越えて、公文式が広がることで、羽生さんのように社会で活躍される人材が育っていくことが期待されます。
また、国内外で活躍されている公文式学習経験者の中村智広さん(弁護士・薬剤師・弁理士)、森田麻里子さん(医師・小児睡眠コンサルタント)、モーガン・ヘンリーさん(データサイエンティスト)、そしてKUMONとの共同研究者である大阪大学・松繁寿和教授によるパネルトークが行われました。この共同研究によって公文式の学習効果が学術的に検証されたことは、KUMONの歴史において画期的なことでした。
その中で、公文式学習の経験が社会に出てから活かされている実感、また公文式学習によって身につく「処理力」「思考力」「修正力」が、社会で活躍する人に共通する熱心さや仕事への情熱、論理性、課題遂行力やねばり強さなどにつながるものであるということをお話しいただきました。
これからもKUMONは子どもたちの未来のために
フィナーレでは、子どもたちの未来のために、「一人ひとりの学習者の可能性を深く追求する」ことを目指して学び合い、KUMONに関わる人たちが一体となり、それぞれの挑戦を通じてともに明るい未来を作っていきましょう、と共有されました。
創立60周年。KUMONは1958年の創立以来、子どもたちに高い学力、自ら学んでいく力を身につけてほしいとの思いで、実践を積み重ねてきました。
創始者公文公(くもん とおる)という一人の父親がわが子のために考案した公文式学習法は、今や日本の子どもたちだけでなく、世界の50を超える国と地域の子どもたちへ、さらには社会人や高齢者の方々にいたるまで、世代を超えた広がりを見せています。
これからもKUMONは、子どもたちの未来のために、学習者一人ひとりの可能性を最大限に伸ばしていけるよう研鑽を積み重ねてまいります。
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