読書時間を捻出して、贅沢なひとときを楽しむ
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ママたちは毎日多忙です。家事に育児、そして仕事……まとまった自由時間のない中での読書、読書好きママたちはどうしているのでしょうか。
「1歳の子どもがもうすぐ寝入りそうだというときに、抱っこひもで抱っこをしながらほんのつかの間の読書を楽しみます」
「早起きができたときに、静けさの中のほんのひとときで本を開きます」
「15分をひとつの読書タームと考えて、その15分を捻出するために、家事の効率化を考えます。捻出できた時間は自分へのごほうびですね」
というママも。1日の終わりに、子どもを寝かしつけたあと、読書をするとぜいたくな気持ちになれるというママもいました。
では、本好きなママたちは何を求めて読書をするのでしょうか。
日常とは違う世界にワープできる読書の世界
ママたちが読書に求めるものは、「日常世界からの脱却」と「リラックス」。日常生活では、子どもを中心とした生活のため、ママ友など同じような境遇の人と出会うことが多いもの。けれども本の世界に入れば、普段会いそうもないようなキャラクターの人に出会えたり、行けないところに行けたり(ときには宇宙の果てや、過去や未来も!)、思いもしない発想に触れることができます。育児中は自分のためにまとまった時間がとりづらいママたちにとって、わずか15分程度の読書でも、気分転換を気軽にできるのが読書の醍醐味なのかもしれません。