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Vol.423 2021.11.24

KUMON の新人育成とは?

人の成長」に本気で向き合う
 KUMONの社員とは?
~チームで支える「成長」と「BS制度」~

KUMONは、一人ひとりの可能性を伸ばすという理念のもとに、社員の成長にもチーム全員で取り組むことを大切にしている会社です。そのようにして成長を体現しようとする「KUMONの社員とは?」、そのような社員を生み出す「KUMONの新人育成とは?」をテーマに、同じチームで働いている社員3人(リーダー・BS・新入社員)に、来春入社する内定者3人がインタビューで迫ります。

目次

先輩社員プロフィール

金岡 優那

金岡 優那 
東京WEST事務局2チームユニット(新入社員)
2021年4月入社。

内田 慎二さん

内田 慎二 
東京WEST事務局2チームユニット(BS)
長崎事務局、大阪北事務局、新潟事務局、横浜事務局などでの勤務を経て、2020年より現部署へ。

金子 由紀さん

金子 由紀 
東京WEST事務局2チームユニット(リーダー)
採用チーム、横浜事務局などでの勤務を経て、2021年より現部署へ。

東京WEST事務局2チームユニット
東京都の丸の内オフィスを拠点として、中野区、杉並区、練馬区、武蔵野市、西東京市の指導者募集、教室設置、新任指導者の育成を担当するチーム。

KUMONは「成長を目的にする」会社

入社のきっかけと入社後の成長

内定者:皆さんはどのような想いでKUMONに入社されましたか?

金岡 優那さん

金岡:私は選考などでKUMONの社員に出会い、「こういう社会人になりたい」と感じました。就職活動で「評価される」というプレッシャーの中、KUMONは常に私という「人」に興味を持ち、「こういう風にあなたの強みは活きるよ」と向き合ってくれました。面接を繰り返すたびに入社への気持ちが高まっていましたね。

内田:たしかに評価されているというより、毎回、出会う社員からは「気づき」を与えてもらいました。私は、それに加えて、社員の熱量にも魅力を感じましたね。KUMONの理念、またそれに対しての熱さを採用担当者から感じてKUMONへの入社を志望しました。

金子:「人の役に立ちたい」という想いが大きくありました。就職活動をする中で、KUMONなら、教育で「人の役に立ちたい」という気持ちが成し遂げられると思いました。

内定者:自分の軸をしっかりと持ちながら、人の成長に向き合える会社だと感じたのですね。ところで、金岡さんは今年4月に入社されてみて、実際の社員に対するイメージの変化はありましたか?

金岡:イメージの変化はないですね。後にお話しする新人育成にも繋がりますが、本当に「人の成長」を大事にしている社員が集まっていると思います。

内定者:内田さんや金子さんは入社後、ご自身で成長を実感した部分や変化はありましたか?

内田:私は、学び合いの姿勢が身につきました。KUMONの先生方から学ぶことも多く、ベテランの先生であっても学び続けて、成長し、子どもたちを伸ばし続けています。そのような姿勢をみて、私自身もその姿勢を大切にするようになりました。

金子:人に感謝する気持ちは強くなりましたね。先輩社員や先生方からも「ありがとう」という言葉をかけていただくことが多く、感謝を伝え合うことは、とても気持ちのいいことだなと感じました。それが当たり前にある会社に出会えてよかったと思います。

内定者:KUMONがいかに「人の成長」を大切にしている会社なのかが良くわかりました。

金子:先日、他部署のリーダーたちとも「“成長”が目的の会社だよね」と話をしました。子どもたちはもちろん、そのまわりにいる人、もちろん社員も含めて。その成長を互いにサポートし合う風土が整った環境であると実感しています。

内定者:では、そんな成長を体現できるKUMONの新人育成について詳しくお話を伺いたいと思います。

人の成長を後押しする制度とは?

新人育成の大きな特長「BS制度」

1.BS制度とは
内定者:公文の新人育成にはBS制度というものがあると伺っています。具体的にどのような制度なのか教えてください。

内田さん

内田:BS制度はブラザーシスター制度の略称で、KUMONの新人育成の大きな特長です。新人一人に対し、先輩社員一人が付き添って、入社からデビュー(2月にコンサルティング担当として独り立ちすること)までサポートします。前半は並走、そして後半はデビューに向けての自立を意識しながら、公文式学習に対する考え方、コンサルティングに関する実務を習得できるよう新人に関わります。また都度、新人と話し合いながら、本人が成長していくための計画を策定することも特長ですね。この計画は、新人が会社で実現したいことを軸として考えていきます。新人育成に関しては、BSだけでなく、社員全員がスモールステップを意識して関わり、常にお互いに「成長」に向き合っています。

2.入社してからの変化

内定者:金岡さんにお聞きします。入社されてから約7か月が経ち、BSの内田さんやチームの方との関わりの中で、特に印象に残っているエピソードなどはありますか?

金岡:私が特に印象に残っているのは、公文式教室での3か月間の実習の最後に行うプレゼンテーションの時のことです。教室の生徒さん一人をどう伸ばすか考えて得た学びと、教室の発展計画を先生に提案させていただく機会がありました。どのように提案すればいいか悩み、一人で考え込んでしまっていました。その時に当時のチームリーダーに言われた言葉がとても印象に残っています。

内定者:どのような言葉をかけていただいたのですか?

金岡:「チームで解決すればいいよ」という言葉です。リーダーから「あの先輩はこの部分が得意だから声をかけてみたら教えてもらえるかもよ」と言っていただき、BSの内田さんからも「肩の力をぬいていいんだよ」と声をかけてもらいました。その言葉をきっかけに先輩方と積極的に関われるようになり、一人で抱え込まずに解決ができるようになりました。

内定者:リーダー・BSに限らず、全員が「新人の成長」に関わり、チーム全員で新人を育てるという風土があるのですね。

金岡:はい!とにかく「寄り添ってくれる」と感じます。毎月、その月の振り返りと来月の目標設定を内田さんと行うのですが、入社時からオンライン教室に興味があった私に合わせて、毎回それを話の中心としてくださいます。つまり、型にはめるのではなく、常に会社のやりたいことと個人がやりたいことの共通部分を探し、方向性を定めてくださるという感覚です。

内田:たしかに、本人の意思を大切にすることは意識しています。また、「チームとして育てる」ことも大事にしていますね。私はBSとして金岡さんと関わる機会は多いですが、彼女には「周りの人からどんどん学んでほしい。周りの人を積極的に頼ってほしい」と伝えています。私たちも新人の金岡さんとの関わりの中で、学ぶこともあり、新人もチームにとって良い起爆剤になっていると感じます。

金子:そうですね。リーダーという立場では、彼女が一人で悩んでいないか、周りと関われているか、自分で考えて行動しているかを私もいつも見守っています。金岡さんはしっかり周りを頼ることや自分で考えて行動することができていますし、BSの内田さんが大切なことを伝えてくれているから、安心して見守っています。

3.「やってみなければわからない」という素直さが成長にはとても大切

内定者:では、リーダーの金子さんとBSの内田さんにお聞きします。新入社員に大切にしてほしいと考えていることを教えていただけますか。

金子さん

金子:まずは素直に学べることがとても大事だと思います。また、真逆ですが「本当にそうなのかな?」と疑う気持ちも大事にして、実際に行動に移してみてほしいと思います。

内田:社会人として素直さは成長する上でとても大事ですね。本当にこれで伸びます。言われたことをただやるという素直さではなく、どんなこともまずは学ぶ意識をもって「やってみる」という、この気持ちを大切にしてほしいです。

内定者:ありがとうございます。軸を持つことや素直でいることがとても大事だということを学ぶことができました。さて、金岡さんはデビューするまで残り約4か月だそうですね。金子さんと内田さんは、金岡さんに今後どうなってほしいと期待していますか?

金子:そうですね。これまでは先輩社員から学んで実践することが中心となっていた期間ですが、これからは事務局で存在感を増して中心に立って企画・運営していく期間に入っていきます。自分が主となってできることを増やしていってほしいですね。

内田:私は2つあります。1つ目は、先生が魅力的に感じてやってみたいと思える提案を、より多くの先生にできるようになってほしいです。そして2つ目は、子どもを見る目を養ってほしいと思います。KUMONでは生徒の名前が共通言語となるくらい、先生と一緒に生徒の成長と教室のことを考えていきます。金岡さんにも、ぜひこの目を養って欲しいですし、さらに仕事が楽しくなると思います。

社員が考える「未来」と「後輩たちに向けて」

KUMONの社員が見つめるKUMONの未来

金子さん

内定者:ここまでKUMONの新人育成について、みなさんの入社からの変化をお聞きしてきましたが、今後の皆さんの目標についてお聞かせください。

金岡:私は、「ICT×グローバル」の推進に携わることが目標です。入社したころからこれを目標に掲げています。今、公文式は紙ベースです。大学時代の自分の研究を通しても、紙ベースの大切さはとてもよく理解しているつもりですが、これまでの公文が培ってきた不易の部分をまずは理解し、ICTだからこそ実現できる、可能になることも模索したいです。すでに様々な実験や検証がすすめられていますが、それが子どもたちのためになるのなら、さらに力を入れていく必要があり、そこに私は携わりたいと考えています。

内田:私は今、「公文、やったほうがいいよ」と自信をもって言えます。だからこそ一人でも多くの子どもたちに学習機会を届けたいです。また、KUMONの仕事は、子どもたち、そして社員一人ひとりの能力に向き合っていく仕事だから、そのKUMONの仕事の価値をもっと外から見てもわかるものにしていきたいです。

金子:私は、KUMONに関わる人すべてがKUMONと出会うことで新しい気づきを得られる、成長できるような仕事をしていきたいです。特に私は、これまでに採用関連業務に長く関わっていたこともあり、入社する、しないに限らず、KUMONに関わる学生全員が一つでも気づきを持って帰ってもらえたらいいなと思っています。

大学時代にできる経験に思い切り挑戦してほしい

内定者:最後になりましたが、学生の皆さんに向けてメッセージをお願いします。

金子:先ほども申し上げましたが、KUMONは人の成長が目的の会社です。そして、人の成長を研究し実践している会社です。だから、大学時代には、「自分が成長したな!」って思える経験をどんどんしてきてほしいです!

内田:学生時代は、自分の関心領域を追求してほしいですね。なければ、まず目の前のことをとことんやってみてほしい。KUMONは人の成長を一生懸命考え、一緒に成長していくという会社だから、教育に関心のある方にはぜひ入社して一緒に働いてもらえると嬉しいです。

金岡:やりたいことをやりきった経験をしてほしいと思います。結果だけでなく、大学生はたくさん人と関われる時期ですので、葛藤やそれまでの過程、そして関わる人を大切にしてください。KUMONは、新人をサポートするのではなく、サポートし合う会社であり、みんなで成長し合える会社だと思っています。興味を持ってもらえたらうれしいです。

インタビューを終えて

内定者3人▲内定者3人

今福 遼太

リーダー、BS、新人という3つの異なる立場から貴重な話を伺うことができ、非常に良い経験となりました。
素直に学ぶ姿勢と、自分の軸もしっかり持つことを意識して、4月からKUMONの一員として働いていこうと思います!(今福 遼太)

西 優一

人の成長をみんなで実現していくKUMONの一員になれることを改めて誇りに感じました。
今回学んだことを忘れず、私もこれから成長していきたいと思います!(西 優一)

西岡 真優子

改めてKUMONの社員の、教育や子どもたち、そして社員同士に対する熱意を感じ、これからKUMONの一員になれることを大変光栄に思いました。
私もみなさんのように、素直に聞き、感謝し、学びながら成長していきたいと思います!(西岡 真優子)

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