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Vol.307 2019.05.21

英語を使ってコミュニケーションに挑戦

グローバルな視野を持って、
未来へ羽ばたこう
~「第1回 Global Network Initiatives」開催~

2019年3月24日(日)、子どもたちが自分の夢や目標、そして社会に対する問題意識などについて英語で考えるイベント「Global Network Initiatives」(GNI)が開催されました。イベントに集まったのはこれまでKUMONのイングリッシュ・イマージョン・キャンプに参加した子どもやキャンプリーダーなど約150名。年齢も国籍も異なる仲間たちとともに、SDGsへの理解を深めながら、自分にできることは何かを考え、新たな一歩を踏み出しました。

目次

仲間たちとともに世界に触れる

公文式 仲間たちとともに世界に触れる

GNIでは、毎年夏に行われているイングリッシュ・イマージョン・キャンプ(※)に参加した子どもたちとその家族、そして様々な国や地域出身のキャンプリーダーが年に1回集まり、プログラムを通じて、地球規模の課題や事象を学び、自分たちにできることは何かを一緒に考えていきます。

◆Global Network Initiatives(GNI)が大切にすること

  • Global→ 国や地域を超えて理解しあうためのグローバルな視点を育む
  • Network → 多様な視点を持って建設的な思考を創造する
  • Initiatives → 参加者が自ら行動できることを考える

当日は東京会場と大阪会場をインターネット中継で結び、18か国から156名が参加。参加者はグローバルな視野で物事を考えるという経験を通して、自身の夢や目標を新たにしました。

※通称EIC。毎年夏に開催されるKUMON主催のイベント。子どもたちは様々な国と地域出身の学生キャンプリーダーたちと、英語をコミュニケーションツールとして、生活を共にし、お互いを理解することの大切さを学ぶ。2018年のキャンプには224名が参加。

自分たちにできることは何か

公文式 自分たちにできることは何か

今年のGNIでは「Take Initiative & Give it a try! (自分からやってみよう)」をテーマに、SDGsへの理解を深めるためのゲームや、ゲスト講師によるスピーチなどのプログラムが行われました。
子どもたちが挑戦したのは、SDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するカードゲーム。与えられた「お金」と「時間」を使ってプロジェクト活動を行い、それがどういう結果を導いていくか、社会や環境にどんな影響を与えていくかを体験していきます。ゲームを通して、「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」そして「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を考え、感想を共有し、自分たちができることについて話し合いました。

参加した子どもたちの声を紹介します。
「世界の問題をゲームで考えることで、わかりやすく問題を考えることができた」
「これからの自分の生活が未来を変えられるとわかった」
「SDGsのことがこれから世界に出ていくうえで勉強になった。とてもグローバルな話題をみんなとできてよかった」
「同じくらいの学年の人だけでなく、昔(EICに)参加した人たちもいて、少し活動の輪が広がった気がしました」

地球社会に生きる1人として、自分たちにできることは何か。集まった仲間たちと頭を寄せ、一生懸命に考える子どもたちの姿はとても頼もしいものでした。様々な立場での意見をきき、いつもより少しだけ視野を広げて物事を考えてみるという経験を通して、子どもたちはまた一歩前に踏み出しました。

関連リンク 「第1回 Global Network Initiatives」開催のご案内|プレスリリース 英語をツールに広がる世界|KUMON now! EIC公式ウェブサイト 第1回 Global Network Initiatives (GNI) 報告

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