KUMONトピックス
Feature Report - 進化し続ける活動
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調査・研究・アンケート  2014/11/04更新

Vol.061

早稲田大学プロフェッショナルズ・ワークショップ2014  

大学生のKUMON OB・OG向け
広報戦略立案せよ
早稲田大学プロフェッショナル・ワークショップ2014

早稲田大学と企業とが共通する1つの目的を持ってプロジェクトを遂行するという新しい形態を目指した教育プログラム。それが、早稲田大学実践型産官学連携プロジェクト「プロフェッショナルズ・ワークショップ」です。KUMONは2009年から毎年この取り組みに参加し、学生たちとともに活動をしています。

早稲田大学 学生との協働プロジェクト


学生が制作した動画の絵コンテ

今年のテーマは、「大学生KUMON OB・OG向け広報戦略を立案せよ!」。

KUMONのOB・OGのみなさんは、当時ご自身が通われたKUMONの教室の様子から、先生の厳しくもやさしい言葉、大変だった宿題、教材が進んだときの嬉しさなど、KUMONにまつわるさまざまな思い出を持っていらっしゃいます。「KUMON OB・OGのみなさんに、学習に取り組んでいたときのことを思い出し、がんばった自分を認めてあげてほしい」。「さらには広がり続けるKUMONの活動の今を知って欲しい」。このテーマにはそんな思いが込められています。

「大学生の視点」で考える広報戦略


イベント参加者は自身の経験をふり返りながら、
KUMONのキャッチフレーズを考えました。

プロジェクトメンバーとして、公募・面談で集まったのは5人の早大生。学生たちの活動は7月から9月までの3か月間。企業との活動を通じて自らを高めるために、夏休みを返上しての活動です。

学生たちが私たちKUMONと、そして学生たち同士で議論を進めるなかでプランニングした活動は2つ。ひとつは大学生へメッセージを届けるために、動画とSNS(ソーシャルネットワークサービス)を活用すること。もうひとつは大学生にとって大きな関心事であるキャリア教育に関するイベントを通じて、KUMONの経験を思い出していただくことです。

ポイントは「大学生の視点」。自分たち大学生は普段どのような形で情報を受け取っているのか。どんなことならば友達に伝えたいと思うのか。大学生が自分から参加したいと思える活動とはどんなことなのか。学生たちは自分たちが持つネットワークを駆使して、数百人の大学生の意見を収集しながら、議論を深め、企画を練り上げていきました。

その成果物としてできあがったのは、大学生の日常のなかで出会うKUMONの学習効果を実感する場面を描いた動画と、学生同士で使う言葉を使ってイベント(キャリア教育がテーマ)を紹介する動画です。同大の放送研究会・アナウンス部など、動画制作のためにたくさんの早大生を巻き込んで、学生らしいノリにあふれる、ユーモア満点の動画ができあがりました。これら動画はSNSを通じて学生の間に拡散されていきました。

そしていよいよキャリア教育をテーマにしたイベント。当日に至るまでにはたくさんの壁や紆余曲折はありましたが、当日は3人の社会人の方々をお招きすることができ、なぜ今の仕事を選んだのか、今自分は何をしているのか、そしてこれから何を目指すのかを、イベントに参加した、KUMON OB・OGである学生たちにお話しくださいました。それぞれの分野で活躍される先輩社会人の話に、参加者はもちろん、企画した学生たちも真剣に耳を傾けていました。

イベント後半は、社会に出たときに求められるスキルを身につける実践の時間です。社会人が用いる様々な思考テクニックの紹介があったのち、実践練習のテーマとなったのが「KUMONのキャッチフレーズを考える」。企画段階ではうまくいくだろうかという一抹の不安もありましたが、ビジネススキルを身につけながら、自分の過去のKUMON経験をふり返るというプロジェクトメンバーのアイデアは、参加者の大きな盛り上がりと笑顔となってかえってきたのです。

「やっててよかった」を実感


プロジェクト活動のしめくくりは、早稲田大学理事やKUMON社員の前で、活動報告を行いました。

日本国内でKUMONの学習経験者(OB・OG)は1000万人以上。実に多くの方々がKUMONの学習を経験されていますが、日々の生活のなかで子どものころのKUMONの経験を思い出す機会はそれほど多くないでしょう。しかし、その経験は確実にその人の人生に影響を与えているはずです。

今回のプロジェクトメンバーの学生たちのチャレンジは、KUMON OB・OGが「やっててよかった」を強く感じてもらえるきっかけを作ることができたのではないでしょうか。プロジェクトの学生たちの笑顔から、そう感じることができました。

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