ひとりの父親の、わが子への愛情からはじまった、KUMON。
2018年、公文教育研究会は創立60周年を迎えます。このたび、KUMONに関わってくださるすべての方々への感謝の気持ちとともに、KUMONが60周年を迎えることを発信していくことを目的に60周年ロゴマークを制作しました。
公文式OBとの偶然の出会い
今回、ロゴマークのデザインを担当してくださったのは、これまでに多くの企業や商品ブランドのロゴのデザインを手掛けてこられた、小野圭介さん。依頼を検討していた段階では判明していなかったのですが、なんと実は小野さんは公文式OBでした。そして、運命的なご縁を感じつつ、60周年ロゴのデザインをお願いすることとなりました。
やりとりを進め、デザインが決まるまで出していただいた案は、約20種類。中には公文式OBならでは発想で作られたデザインのものなどもあり、社員として大変嬉しいものでした。そして、最終的に決まったものが、地球のモチーフを真ん中にして、地球上のさまざまな場所で学び続ける公文の広がりを表現したものです。
※デザイナー小野圭介さんのインタビューでも60周年ロゴデザインの裏側をご紹介していますので、合わせてご覧ください。
https://www.kumon.ne.jp/kumonnow/obog/051_2/2/
ロゴマークに込められた3つのコンセプト
60周年ロゴには3つのコンセプトが込められています。一つずつ分解して見てみましょう。
◆世界への広がり
地球のモチーフはこれからも地球上のさまざまな地域・世代の人々に「学ぶ」喜びを届け続けるKUMONの広がりを表現しています。
◆学びの進化・深化
KUMONブルーから暖色へと変化する彩色は、KUMONがこれからも彩り豊かに、さらに学びを進化・深化させていくことを表現しています。 また、指導者や社員の「理性」と「情熱」を象徴しています。
◆グローバルな知恵の還流
地域を飛び越えるような勢いで、60の数字から伸びる力強いエレメントは、世界中で知恵を還流(共有・蓄積・活用)させる様子をイメージしています。
「カラフルできれい」「地球のモチーフがいい」「広がりが感じられる」「明るい未来をイメージできる」・・・と社内の評判は上々。60周年の感謝とともに、多くの皆さまに愛される60周年ロゴにしていきたいです。