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Vol.579 2026.02.03

公文書写-自分磨き

手書き文字から生まれる
職場や家庭でのコミュニケーション

KUMONは、いつからでも学び始めることができ、自らを高めていくことができると考えています。
お子さまの入会をきっかけに、7年前から公文書写の学習を始めた小川さん。今は筆ペンの行書教材に取り組んでいます。仕事で手紙やメモを添える機会もあり、同僚やお客さまから字をほめられることで自信がつき、生活に張りが生まれ、意欲の向上にもつながっているそうです。今回は、公文書写を学ぶことで職場や家庭で生まれるコミュニケーション、そして学ぶ魅力についてお話をうかがいました。

目次

    職場で生きる美しい手書き文字

    小川さんが書いた承り証やお礼状
    小川さんが書いた承り証やお礼状

    主にバッグを扱うアパレルメーカーに勤務し、店舗で接客をしています。明治時代に創業した、140年以上続く老舗ですので、昔馴染みのお客さまも多く、アフターケアには特に力を入れています。商品の預かり票や承り証などは、お客さまの目の前で手書きをすることが多いのですが、公文書写の学習を始めてからは、お客さまに字をほめていただくことが増えました。また、品物に添える手紙やメモもお客さまに好評です。以前は市販のペン習字の教本を何冊か購入したこともありましたが、文字や行の構成・配置についての指導は少なく、公文書写で学んだ細やかで具体的な手紙の書き方はとても役立ちました。その充実度は公文書写ならではですね。

    そんな手書き文字を大切にしてきた日々の積み重ねが社内でも認められ、定年退職をする筆耕業務スタッフの後任として、上司が私を推薦してくれました。通常業務に加えて、社外への手紙の宛名書きや、祝儀袋・香典の表書きの代筆依頼が増え、忙しくなりましたが、やりがいを感じています。また、 「このお客さまへのお手紙は小川さんに書いてもらおう」とスタッフから依頼されることもあります。大切なお客さまへの対応ですので緊張しますが、任されることのありがたさを感じながら、心を込めて書いています。

    文字を通じて親子のコミュニケーション

    小川さん

    私が公文書写に入会したきっかけは娘の学習でした。娘は左利きで、文字の書き取りに苦労していたため、小学校に入学するタイミングで公文書写に通わせたところ、苦手だった書き取りが得意になり、文字もめきめきと上達しました。私は小学生の頃に書道を習っていましたが、高校生のときに流行した丸文字の癖がついてしまって…。仕事柄、文字を書くことが多く、文字にコンプレックスを抱えていましたが、娘の上達ぶりに感動し、私も公文書写への入会を決意しました。成果はすぐに表れ、会社の同僚から「文字が変わったね」と言われるようになりました。
    その後、息子も入会し、ダイニングテーブルで親子そろって学習する楽しさを味わうことができました。子どもたちは書写教材と学校の宿題、私は書写教材に取り組み、子どもたちとの会話も増えました。私が学習する姿を見ると、子どもたちも頑張ろうという気になるらしく、勉強がはかどっている様子なのがとてもうれしかったです。子どもたちは成長し、もう公文書写を卒業しましたが、私は今も継続して学習を続けています。

    公文書写を6年間学習した長女は、現在中学校で茶道部の部長を務めているのですが、部員募集のポスター制作にアドバイスを求められたことがありました。そのときは、私自身の学習経験に加え、学生時代に美術を専攻していた経験も活かして、デザインだけでなく、字の配置やバランスも娘と一緒に考えました。試行錯誤の末、モダンなポスターを完成させることができ、顧問の先生の反応も良かったようで安心しました。文字を通じて生まれる、子どもとのコミュニケーションもうれしいですね。

    文字を書いて自分磨き

    学習教材(右が小川さんが書いた文字)

    もともと資格取得に興味があり、レタリング検定、ファッションコーディネーター、販売士、色彩検定を取得しているのですが、「書写技能検定」という資格を見つけ、久しぶりに資格取得に挑戦することにしました。公文書写のペン習字と筆ペンを併習し、硬筆3級に挑戦。先日、無事に合格することができました。目標があると生活に張りが生まれます。

    職場での休憩時間は何気なく過ごしがちですが、「この時間を有効に活用して、形に残ることをしたい」と思い、教材に取り組むこともあります。「空いている時間に自分を磨けたら」と常々考えていたので、自然と続けられていて、自分でもうれしく感じています。

    また、関西在住の親戚が、私の年賀状の文字の変化を見て感銘を受け、昨年から公文書写教室に入会しました。公文書写は全国にたくさん教室があり、教材が統一されているところも魅力だと感じます。どこに住んでいても共通の教材や学習状況について情報をやりとりできますし、もし転勤しても、その地域に教室があれば安心して通うことができます。親戚とは、これからも互いに励まし合いながら、モチベーションを維持していきたいと思っています。

    文字を書くことは一生役立ちますし、自分磨きのツールとしてとても気に入っています。これからも継続して、まだ先のことですが、老後まで楽しみながら自分磨きを続けたいと思っています。

    関連リンク 公文エルアイエル #公文書写 | KUMON now!

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