KUMONトピックス
Feature Report - 進化し続ける活動
カテゴリーを表示

KUMONグループの活動  2020/01/28更新

Vol.340 くもんの教具「磁石すうじ盤」の魅力とは?  

乳幼児の数の理解を深め、
   高齢者の脳の活性化にも!

公文式学習では、公文式教材のほかに教具も適宜活用し、一人ひとりの力を伸ばしています。その中でも、最も古くから使用されている教具の一つが「磁石すうじ盤」です。
盤の上に盤と同じ数字が書かれた磁石のコマを置いていき、数の性質や規則性を身につけ、計算力の土台を作るこの教具。果たしてどのようにして生まれたのでしょうか。

幼児や数の並びが頭に入っていない子のための積み木「かずあそび」が始まり

「くもん式のかずあそび」
積み木を電車のように並べたり、緑や赤の●の数を
数えたり、同じ数や色の札を見つけたりしながら、
数の概念の基礎を身につけ簡単なたし算に親しませる。

公文式がはじめて作った教具は1976年に開発された「かずあそび」。表に数字、裏に数字の数の●と「いち」といった読み方などが描かれた幼児用の積み木でした。

当時一番やさしい教材は、数字のなぞりから始まり、すぐに「次の数」「たす1」へと進む内容。その前段階として、基本的な数の概念を育み、スムーズに算数の世界へ導入するものとして開発されたのです。
また一方で、小学生や中学生でも、一番やさしい教材でも20回、30回と繰り返さないとできるようにならない子もいました。
「かずあそび」は幼児だけでなく、こうした数の並びが頭に入っていない子にも必要な教具として考えられました。

子どもに一番なじみのあるカレンダーの数「30」と「100」で1981年に発売

初代「磁石すうじ盤100」
コマの色は奇数が白、偶数が黄色

「かずあそび」が生まれた5年後の1981年、幼児や障害児の指導に熱心な指導者たちの意見を聞いて誕生したのが「磁石すうじ盤」でした。子どもに一番なじみのある数字はカレンダーの数である30では、という意見から30と100のものが作られました。
創始者・公文公は最初、「1の上に1、5の上に5と、同じものの上に同じものを置くようなこんな単純なものがどの程度役に立つのか」とその効果に疑問をもっていました。

しかし、その効果には目をみはるものがありました。

子どもたちは、コマが盤にくっつくことが不思議だったようで、喜んで取り組みました。
先生方からも、「鉛筆をまだ上手に使えない2~3歳くらいの幼児さんはもちろん、1歳児でも楽しんで遊べる」「数の並びが身につく」「集中して遊ぶことで作業力がつき、学習への興味や意欲が引き出される」など驚きの報告が相次ぎました。

最初は30と100がセットになった形で発売されましたが、すぐに完売。半年後それぞれの子どもたちが発達段階に合わせてより学習しやすいように、今のような30と100を別々にした「磁石すうじ盤」が改訂版として誕生したのです。

磁石すうじ盤の様々な学習効果とは?

バックナンバー

KUMONグループの活動  2020/02/18更新

Vol.342 日本語学習者の現在(いま)・夢・目標
―動画レポート

日本語を学んで 日本を好きになってもらいたい そして夢をかなえてほしい

KUMONグループの活動  2020/02/04更新

Vol.341 KUMONロゴに込められた想い

キーワードは「Thinking」! THINKING FACEが笑顔ではない理由とは?

KUMONグループの活動  2020/01/28更新

Vol.340 くもんの教具「磁石すうじ盤」の魅力とは?

乳幼児の数の理解を深め、    高齢者の脳の活性化にも!

KUMONグループの活動  2020/01/21更新

Vol.339 南アフリカの公文式教室

一人でも多くの南アフリカの子どもたちに 学ぶ機会を

KUMONグループの活動  2020/01/07更新

Vol.338 浮世絵から見える江戸時代の人々

『福づくし』でおめでたい1年に

KUMONトピックス カテゴリー別インデックス

記事アクセスランキング

おすすめ記事 Recommended Articles
OB・OGインタビュー
Catch the Dream 夢をかなえる力
NEW
Vol.067 後編
AKB48
武藤十夢さん
「可能性の追求」を続けて 新しい扉を自分で開こう
Vol.067 前編
AKB48
武藤十夢さん
「可能性の追求」を続けて 新しい扉を自分で開こう
Vol.066
ジュエリーアーティスト
Lily/福嶋真由子さん
楽しいこともつらいことも すべてのことには意味があり 「学び」や「チャンス」につながる 経験となる
Vol.065
弁護士・薬剤師・弁理士
中村智広さん
一つひとつ積み重ねた結果、今がある 枠にとらわれず好奇心をもち、 学び続けて前進しよう
スペシャルインタビュー
Academic Milestones 学びを究める力
NEW
Vol.059 後編
慶應義塾大学医学部
精神・神経科学教室専任講師・医学博士
佐渡充洋先生
「ネガティブな自分」を 理解することは「ポジティブな学び」 楽しいことも苦しいことも一生懸命体験しよう
Vol.059 前編
慶應義塾大学医学部
精神・神経科学教室専任講師・医学博士
佐渡充洋先生
「ネガティブな自分」を 理解することは「ポジティブな学び」 楽しいことも苦しいことも一生懸命体験しよう
Vol.058
早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授
澤木泰代先生
言語を学べば、 知らなかったことを知ることができる 一歩一歩、「知るよろこび」「進むよろこび」を味わおう
Vol.057
中部大学 副学長 国際センター長
辻本雅史先生
くり返しによる「学びの身体化」で その学びは本物になる 学び続けて生涯自分を成長させよう
KUMON now! フェイスブックページ
KUMON now!に「いいね」して、子育てに役立つ情報を受け取ろう!