KUMONトピックス
Feature Report - 進化し続ける活動
カテゴリーを表示

KUMONグループの活動  2014/01/07更新

Vol.018

海外のKUMON-ブラジル  

KUMONで
ブラジルの発展に貢献

ワールドカップやオリンピック開催で盛り上がっているブラジル。ブラジルに初めてKUMONの教室が開設されたのは実は36年前のこと。2013年10月現在、16万以上の人たちが公文式を学習しています。子どもから大人まで幅広い世代が通う現地の教室の様子をお伝えします。

大人も通うKUMON

リオデジャネイロ市内の公文式教室
リオデジャネイロ市内の公文式教室

ブラジルの公文式教室では、他国と比較しても、大人の学習者が多くいます。ブラジル公文全体の英語学習者の約半分、数学学習者の約15%を社会人が占めています。

大人がKUMONに通う背景には急速な経済発展のなか、所得格差が大きくなっているというブラジルの社会状況が関係しています。例えば、中学を卒業して就職しても、働きながら勉強して大学に行き、より高い給料の企業に就職する。つまりキャリアアップして転職するためにKUMONを学ぶということも多いようです。

自ら学んでいくことで社会的ステータスを変えていく、自身の未来の可能性を切り開いていく、そんな強い意志を持った大人の学習者が公文式教室にも多く通ってきています。

国の未来を担う子どもたちへ

サンパウロ州パカエンブの公文式教室
サンパウロ州パカエンブの公文式教室

ブラジルの教育制度は現在大きく変わろうとしています。例えば、これまでの二部制(午前・午後)や三部制(午前・午後・夜間)の授業から、全日制にかわる公立学校も少しずつ増えてきています。子どもたちにしっかりとした基礎学力をつけるための改革に取り組んでいるのです。こうしたことや近年の目まぐるしい経済発展のなかで、子どもの将来を思い、教育に関心を高める親が増えてきています。

公文式教室に娘を通わせている、ある母親は「将来自分のやりたいことができるように、学力をつけてほしい」と語り、世帯収入の約12%にあたる会費を捻出しています。2人の兄弟を公文式教室に通わせている父親は「子どもの将来にかける投資。満足のいく仕事に就いてほしいし、可能性を広げてほしいと思っている。KUMONを学習することで最後まできちんとやりぬく習慣、自分から学び取る姿勢を身につけてほしい」と語っています。

また、学校の先生が、学習の不調な生徒に公文式を勧めてくれることもあるそうです。国の未来を担う子どもたちへの教育を、ブラジル社会全体が本気で考え始めているのではないでしょうか。

ブラジル発展のためのKUMON

ブラジルへの展開は、KUMONの海外展開の歴史のなかでも3番目という早い時期に行われています。創始者の公文公(くもん とおる)はブラジルに公文式を導入する際に「ブラジルには多くの日本人移民を受け入れてもらった、その恩返しをしたい。そのために一人でも多くの現地の子どもたちにこの学習法を提供したい」と語りました。

36年経った現在、ブラジル公文社長の喜多川直也(きたがわ なおや)は「夢は、公文式を通じて、ブラジルの将来を担う人材を育成し、国の発展に大きく貢献していくこと」と語っています。

関連リンク

タグ
関連記事

KUMONグループの活動  2014/08/26更新

Vol.051 海外のKUMON-海外展開スタートから40年

「社会に貢献」から 「地球社会に貢献」へと 進化したKUMONの理念海外展開スタートから今年で40年

KUMONグループの活動  2013/11/12更新

Vol.011 海外のKUMON-インドネシア

伸び続けるインドネシア公文の理由 「わが子によりよい教育を」に支えられ、現地法人設立から20年

KUMONグループの活動  2013/09/10更新

Vol.002 English Immersion Camp

世界を知る6日間! 子どもたちが様々な国の学生と 英語だけで過ごすキャンプ 『イングリッシュ・イマージョン・キャンプ2013』開催

バックナンバー

子育て・家庭学習  2021/03/02更新

Vol.393 家庭学習調査2020(2)学習指導要領改訂後の認知と評価

家庭学習調査から見える 「新学習指導要領」の認知と評価は?

KUMONグループの活動  2021/02/24更新

Vol.392 ~創始者公文公の言葉より~

    公文式の原点⑪            <高校でできるようにする>

KUMONグループの活動  2021/02/16更新

Vol.391 公文式日本語最終教材修了生が語る自学自習の魅力とは?

自学自習でコツコツ学習することで、 「やればできる」経験を積み、 その先の挑戦へ!

KUMONグループの活動  2021/02/09更新

Vol.390 タイム誌による初めての「Kid of the Year(キッド・オブ・ザ・イヤー)」に選出

ギタンジャリ・ラオ(Gitanjali Rao)さん 得意な科学と技術を使って 人を笑顔にしたい

子育て・家庭学習  2021/02/02更新

Vol.389 家庭学習調査2020(1)
子どもの家庭での過ごし時間の変化

家庭学習調査から見える 「新学習指導要領」の認知と評価、 そしてオンライン学習の実態は?

KUMONトピックス カテゴリー別インデックス
記事アクセスランキング
おすすめ記事 Recommended Articles
OB・OGインタビュー
Catch the Dream 夢をかなえる力
NEW
Vol.074 後編
女子レスリング選手
登坂絵莉さん
「よくがんばったね!」は 子どもを成長させる魔法の言葉 前へ前へと進んでいける
Vol.074 前編
女子レスリング選手
登坂絵莉さん
「よくがんばったね!」は 子どもを成長させる魔法の言葉 前へ前へと進んでいける
Vol.073
講談師
旭堂南湖さん
最初から100点満点を目指さなくていい 間違ってもいいから繰り返し、 続けていけば、芸も学びも磨かれる
Vol.072
読売巨人軍 球団職員
矢貫俊之さん
行き詰まっても逃げないで あきらめずにぶつかって 答えは自分で見つけよう
スペシャルインタビュー
Academic Milestones 学びを究める力
NEW
Vol.065 後編
もり内科クリニック院長
布施医師会(東大阪市)理事
田仲みすず先生
「できること」「得意なこと」に目を向けよう できないことが増えても、まわりが上手に合いの手を入れる 「お餅つきサポート」で、地域の誰もが笑顔になる
Vol.065 前編
もり内科クリニック院長
布施医師会(東大阪市)理事
田仲みすず先生
「できること」「得意なこと」に目を向けよう できないことが増えても、まわりが上手に合いの手を入れる 「お餅つきサポート」で、地域の誰もが笑顔になる
Vol.064
神田外語大学 特任講師
上原雅子先生
言語は「伝える」ためにある 「伝えたい」という気持ちを込めて 自分の意見を発言してみよう
Vol.063
往来物研究家
小泉吉永先生
江戸の知恵には学びがあふれている “好き”をとことん掘り下げて 出会いを引き寄せよう
KUMON now! フェイスブックページ
KUMON now!に「いいね」して、子育てに役立つ情報を受け取ろう!