環境コミュニケーション

英語でコミュニケーション

2001年から子どもたちと英語で数日間を一緒に過ごすグローバルイマージョンキャンプ(GIC)を実施しています。各国のキャンプリーダーとの多文化な交流やプログラムを通じて子どもたちのSDGsに対する意識を高めていきます。

2024年度は5年ぶりに宿泊での実施が叶いました。119名の小学生が18か国出身の留学生26名のグループリーダーと6日間の共同生活を通じて、英語でのコミュニケーション力を高め、異文化理解を深めました。

3日目にはJICA滋賀デスクの森川さんにご協力いただき、「水」の大切さを学びました。特にGICの会場は琵琶湖のすぐ前ということもあり、湖の例を通して毎日の生活で自分には何かできるかを考えました。また、森川さんが青年海外協力隊で滞在されていたニカラグアのマナグア湖の現状やJICAの活動についても学びました。4日目には「一緒に環境(水)を大切にしよう」と伝えるポスターを作成し、JICAニカラグアへ送りました。

子どもたちは英語でのコミュニケーションを通して自信を高め、世界の多様な国々や課題について学び、視野を広げました。地球規模の課題に対し、自分たちに何ができるかを考え、社会へ貢献できる人に育ってくれることを願っています。

環境レポートによる情報公開

KUMONグループは、2013年度より、環境理念・環境方針とともに、環境レポートをWebに掲載し、KUMONグループで行っている環境保全活動や環境データ(電気使用量・CO2排出量・紙使用量・古紙リサイクル量)の情報を公開しています。

社員への環境教育

KUMONグループは、全社員を対象に、環境に対する意識向上と理解を深めるために環境教育を実施しています。
2024年度も、新任管理職研修等eラーニングによる環境教育を実施し、地球環境問題、環境経営、環境法令に関する内容について啓発しました。

また、オフィスに環境意識を高めるポスターや環境データの掲示によって、各グループ会社において年々環境への意識が高まっており、社員同士が環境について学びあい、共有しあう場が広がっています。

環境ニュースの配信

KUMONグループは、年4回「KUMON Green News Quarterly」を、各グループ会社に日英二か国語で配信しています。

「KUMON Green News Quarterly」では、四半期ごとの地域別環境データを掲載するとともに、各グループ会社から環境活動を報告してもらい、 KUMONグループ全体で情報を共有しています。

また、グループ会社によっては社員向けに環境ニュースを配信するなど、環境コミュニケーションを積極的に行っています。

各年度の環境コミュニケーション

世界へ広がるKUMONの環境活動

日本国内、北米、南米、アジア・オセアニア、中国、ヨーロッパ・アフリカ

世界へ広がるKUMONの環境活動

日本国内、北米、南米、アジア・オセアニア、中国、ヨーロッパ・アフリカ

© 2001 Kumon Institute of Education Co., Ltd. All Rights Reserved.