ドラマでも話題の真田幸村の生涯を、娘の視点から描いた一冊
『仙台真田氏物語-幸村の遺志を守った娘、阿梅』
著者&歴史プロデューサーによる刊行記念セミナー
~小説『仙台真田氏物語』を読む~
『仙台真田氏物語 幸村の遺志を守った娘、阿梅』 ISBN978-4-7743-2524-8 堀米薫/著 大矢正和/絵 【対象】 小学校高学年から 【体裁】 四六判・224P 【発売】 2016年10月15日 【定価】 本体1,500円+税 【発行】くもん出版 |
このたび、著者の堀米薫氏と歴史プロデューサー早川知佐氏によるセミナーが、12月4日(日)ございんホール(蔵王町ふるさと文化会館)にて開催されます。正史からだけでは知ることのできない、真田幸村の魅力に触れることのできる当セミナーに、ぜひご参加ください。
■本書のみどころ
2016年10月に刊行した本書は、真田幸村の生涯を、娘の視点から描いています。戦国武将の中でも人気が高く、現代に至るまで広く愛されている人物ですが、大坂城落城で散った真田氏のその後の物語をご存知でしょうか?
戦国時代の末期~江戸時代の前期にかけての時代を描いた本書は、徳川側の正史とは異なる視点からみることで、歴史の面白さに気づかされる一冊、とご好評いただいております。
■真田幸村、最期の秘策
「阿梅よ、そなたに、弟妹たちの命をたくすのだ。
そして、わが家系をふたたび世に出すことをたくすのだ。
ちかってくれ。かならずや、みなで生きのびると!」
大坂城落城が迫るなか、死を覚悟した父・真田幸村が娘の阿梅に伝えたのは、子どもたちを敵の武将の元へ逃すという秘策でした。その時から、娘、阿梅の戦いが始まったのです。
歴史物語になじみのない子どもたち、また大人の方にもおすすめしたい『仙台真田氏物語』。家族への愛情に満ちた人間味あふれる幸村の生き様、「誇り」と「義」を胸に、乱世を生き抜いていった、阿梅の成長も見どころの一つです。
■仙台真田氏歴史セミナー&蔵王町立図書館講座
小説『仙台真田氏物語』を読む
※予約不要、入場無料 |
著者、堀米薫氏と 蔵王町のキャラクター ざおうさま |
講師:
堀米 薫(児童小説作家・『仙台真田氏物語』著者)
早川 知佐(歴史プロデューサー「六龍堂」主催)
日時:2016年12月4日(日) 午後1時30分~午後4時(午後1時開場)
第1部 仙台真田氏の歴史解説
第2部 対談 小説『仙台真田氏物語』を読む
会場:ございんホール(宮城県蔵王町・蔵王町ふるさと文化会館)
地図:http://www.gozain.jp/access.html
主催:蔵王町・蔵王町教育委員会・蔵王町立図書館(TEL:0224-33-2328)