1.個人別・学力別学習
一斉授業とは違う、一人ひとりの子どもの「学力に応じた学習」で、
学年を越えて進んでいきます。
個人別・学力別学習とは?
一人ひとりの子どもの「学力に応じた学習」 を行う。それが公文式の個人別・学力別の学習法です。
子ども(学習者)の学力は、それぞれの素質やそれまでの環境によって一人ひとり違います。年齢が同じというだけで学習内容を統一すれば、ある子にとっては難しすぎて自信を失わせたり、他の子にとっては簡単すぎて退屈だというようなことがどうしても起こってきます。学習を始めるにあたっては、一人ひとりのその時点の学力に応じた内容を与えなければならないのです。
公文式では、学習を始める時点での一人ひとりの学力はもちろん、学習開始後のそれぞれの習熟度に応じて学習を進めていきます。
「ちょうどの学習」で学ぶ楽しさ、できる喜びを
公文式では、確実に100点を取れる段階の教材から出発し、常に自分の力にあった教材を自分のペースで解き進めることで、学ぶ楽しさとできる喜びを育みながら学力を高めます。これを公文式では「ちょうどの学習」と呼んでいます。
この、それぞれの子どもに「ちょうどの学習」により、年齢別による一斉授業の同一カリキュラムでは飽き足りない子も、学力不足で授業についていけない子も自らの能力を最大限に伸ばしていくことができるのです。
学年や年齢にはとらわれず、学年を越えて進む
公文式教室で学ぶ子ども達は、年齢や学年にこだわることなく、自分の力でらくにできるところからスタートし、その子一人ひとりのペースで進んでいきます。 ですから小学5年生でも6年生でも、あるいは中学生でも、必要と判断すれば、たし算から学習を始めますし、逆に小学生だからという理由だけで、方程式以上の数学の内容を学習しては駄目などと足踏みさせることもしません。
自分の今の学年相当より下のらくにできるところから学習を始めた子ども達も、ちょうどの学習を続けることにより学年相当のところに追いつき、その後は学年を越えて、学校ではまだ習っていない未知の内容を自分の力で進んでいくようになります。
そして2学年、3学年分先へ進んでくると、子どもは学力ばかりでなく自主性、積極性がつき、挑戦力など他の能力においても、めざましい進歩を見せるようになります。
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