幼児の習い事は何がおすすめ?
人気ランキングや
ジャンル別メリットをご紹介!
幼児期の成長はめまぐるしいもの。『興味があることを見つけてあげたい』と習い事を考え始めるママ・パパも多いのではないでしょうか。ここでは、習い事の種類や選び方などをご紹介します。
2024年版!幼児期に人気の習い事ランキング
実際にどんな習い事が人気なのか、3~6歳のお子さまがいるママ・パパにアンケートを実施しました。さっそくランキングをご紹介します。
幼児の習い事について(複数回答)
アンケート実施時期:2024年3月
回答数:100名
トップは通信教育でした。自宅でできる手軽さが支持されている理由かもしれませんね。2位から5位までは水泳や英会話・体操・ピアノがランクイン。このあたりはここ30~40年変わらずに人気です。
一方、6位の塾についてはここ最近の傾向と言えるかもしれません。厚生労働省が2006年に実施した習い事の調査(第6回21世紀出生児縦断調査)では塾の割合が2%程度でしたが、今回のアンケートでは20%にのぼりました。小さいうちから学習に触れさせたいと考えるママ・パパが増えつつあるのかもしれませんね。
こうしてみると昔ながらの定番は今でもまだまだ人気が健在なんだね。
費用はどのくらいかかるの?
習い事を始める上で気になるのはやはり費用。それぞれの教室・スクールで金額は異なりますが、ここでは大手スクールの料金を参考に費用感をご紹介します。
- 水泳 6,000円~10,000円
- 体操 4,000円~8,000円
- 英会話 7,000円~14,000円
- ピアノ 7,000円~16,000円
- 塾、幼児教室 7,000円~17,000円
※上記でご紹介した金額は参考値です。
月謝のほかに入学金や教材費、スポーツだとユニフォームや用品代も加わりますので、初期費用として想定することをおすすめします。
個人でやっている教室や住んでいる地域によっても料金は変わってきそう。
気になる教室は事前に料金まで調べておいたほうが良さそうね。
習い事選びはココを押さえて!
習い事の多くは、月謝以外に入学金や教材費などの初期費用がかかります。それなのにすぐにやめてしまうともったいないですよね。『こんなはずじゃなかった…』となるのを避けるために、ここで選び方のポイントについてみていきましょう。
【1】体験教室があるかどうか
お子さまが興味のあるジャンルであっても、教室や先生の雰囲気によって印象は違ってきます。そのため、まずは無料の体験教室・レッスンがあるところをピックアップするのがおすすめ。
先生との相性を確認したり、お子さまが実際にやってみた様子もチェックしてみましょう。
【2】自宅から通いやすいか
どれだけ魅力的な教室でも自宅から距離があったり通いにくい場所だったりすると親子ともに負担に。幼児期はまだまだ体力も備わっていないため、往復だけで疲れてしまうといったことは避けたいものです。
また、雨の日や夏の猛暑なども考えると自宅から近い教室を選ぶほうが安心です。
【3】お子さま自身のやりたいことか
習い事の主役はあくまでもお子さま自身。本人の「やりたい」「楽しい」にマッチする習い事を見つけてあげましょう。
例えば、活発で動き回るのが好きならスポーツの習い事を、室内で遊ぶのが好きなら芸術の習い事を、字や数字に興味をもっていたら学習の習い事を。逆に、苦手なことがありお子さま自身が『できるようになりたい!』と思っていたら、それをやらせてあげるのもいいですね。
お子さまといっしょに考えてみてください。
【4】親のサポートはどこまで必要か
意外と見落としがちですが、お子さま自身は楽しんで通っていても親の負担が大きいケースもあります。普段のレッスンに加え、試合や発表会などの行事が多いと負担が増えます。遠方への付き添いや、お弁当の準備なども必要になってくるからです。スポーツの習い事で合宿などがあるとその費用もかかってきます。
体験や説明会などで確認しておきましょう。
せっかくなら長続きして欲しいし、慎重に選ばないとね。
幼児期から始めるとこんなプラスも♪
習い事には学習・芸術・スポーツと様々な種類がありますが、どんなジャンルでもお子さまの成長にプラスになるメリットがあります。ここで詳しくお話しします。
【1】学ぶ姿勢が身につく「学習」
幼児期から通うことで、“机にすわって鉛筆を持つ”という学ぶ姿勢や学習習慣が身につきます。これは小学校への準備としてはもちろんのこと、お子さまの人生においてとても有益なことです。
また、読み書きや数字に慣れておくことで、小学校に進学してから安心して授業についていきやすくなるメリットもありますよ。
【2】内面が豊かになる「芸術」
楽器や絵画など芸術系の習い事では、「表現力」が豊かになったり「創造力」が鍛えられたりします。夢中になって楽器を弾いたり絵を描いたりすることで「集中力」も養われます。これは大人になっても大事な能力と言えます。
絵画は色々な道具を使って作業するため手先が器用になる効果が期待できます。またピアノは両手やペダルを踏む際に足も使い複雑な動きのため脳を活性化するそう。
このように、それぞれの習い事によってもメリットはさまざまです。
【3】丈夫な体がつくれる「スポーツ」
水泳やサッカー・野球などスポーツの習い事のメリットといえば、やはり「基礎体力」がつくこと。また、幼児期に適切な運動をすることで健康的な体を作ることができ、心の成長にも繋がります。
文科省が発表している「幼児期運動指針」によると、幼児期に運動習慣を身につけることで生涯にわたる健康的な生活習慣になる可能性が高いそう。
習い事は幼児期が始めどき!
どの習い事も、今だけでなく将来にいい影響があるのね。幼児からでも早すぎることはなさそう。
実際、小学校への準備としてさせてあげるママも多いみたいだしね!
幼児期に習い事をさせてあげると
お子さまにとっていいことがたくさんあるんです!
【1】がんばる力が身につく
どんな習い事でも先生の話をしっかりと聞く必要があるので「学ぶ姿勢」が身につきます。また、一生けんめい努力して先生から褒められると、お子さまは楽しみながら努力できるので自然と「がんばる力」も身につきます。
これらは、学生時代だけでなく社会人になってからも役立つ能力といえるでしょう。
【2】将来の可能性が広がる
幼児期は好奇心がとても旺盛な時期。どんなことでも子どにとって刺激となり影響を及ぼします。習い事を通して好きなことに出会ったり得意なことが見つかることで、将来の可能性は広がるはずです。
【3】小学生になる準備ができる
習い事のジャンルにもよりますが、勉強はもちろんスポーツや音楽など実際に小学校で習うものも少なくありません。幼児期から先取りすることで、お子さまに自信とゆとりが生まれるので、いざ小学生になったときに積極的になれたり心に余裕をもって学校生活が送れます。
近年、日本の子どもたちの「自己肯定感」が他の国の子どもたちに比べて低いことが国の調査で分かってきました。
一生懸命がんばって、保護者や先生にほめられるという体験を通すことでお子さまの自己肯定感は高まっていきますよ。
参考:
子供たちの自己肯定感を育む― 教育再生実行会議第十次提言を受けて ―
https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2017pdf/20170908065.pdf
KUMONなら
できた!のくり返しで、
学習習慣や自信がつく!
「教室」と「自宅」で 「できた!」をくり返すサイクルによって、勉強に対するやる気や自信(自己肯定感)が育っていき、自ら机に向かう習慣がつくられていきます。
「できる」ことで学ぶことがどんどん好きになります。
定期的に教室に通い始める
自宅
宿題をやって
また教室へ通う
自分の力で
できる
教室
ちょうどの
学習で
できた!を
体感する
先生が
ほめる!
お近くの教室を探す
お電話での教室案内も行っています
なお、フリーダイヤルがつながりにくい場合は、以下からもお問い合わせいただけます。