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KUMONグループの活動  2016/05/17更新

Vol.151 公文式英語教材のヒミツ  

「子どもから学ぶ」教材づくり
英語教材編~

公文式における教材づくりのテーマは、「子どもたち一人ひとりの可能性を最大限に伸ばす」こと。どのようなプロセスで教材が作られ、また進化しているのか。「教材制作」という仕事を通じて、日々その醍醐味と責任の重さを実感している、と話す英語教材部部長の中嶋良二に聞きました。

「簡単すぎず、難しすぎない」
一人ひとりにちょうどの教材づくりを目指して


英語教材部 部長 中嶋良二

公文に入社して最初に担当したのは、公文式教室の指導者をサポートする仕事でした。実際に教室を訪問し、教室の運営や指導をサポートする業務を経て、今に至ります。教材制作の部署に来て、いちばん驚いたのは「子ども目線にこだわる」という教材制作者の姿勢でした。

公文式の教材制作の根底には「子どもたち一人ひとりの“ちょうど”を追求する」という哲学が流れています。「ちょうど」というのは、たとえて表現すれば、脳に汗をかいて、真剣勝負をし、自力で問題を解くことで達成感を得られるレベル、つまり「簡単すぎず、難しすぎない」ということですね。

公文式の教材には、子どもたちが自分の力で正答を導き出すことができるように、設問や例文中にヒントが散りばめられています。「自分の力で解く」という体験は、自信を生み出すきっかけにつながります。そのため私たち教材制作者は、子どもたちの「自習力」を最大限に引き出していくために、一度作り上げた教材であっても検証を繰り返し、何度も改訂を重ねています。

 

ヒントをくれるのは、教室で学ぶ、子どもたちの生の姿

公文の教材は、完成したらそれで終わりというわけではありません。設問を解く子どもたちの様子をつぶさに観察し、さらにいい教材に進化させていくのが私たちの使命です。「教材制作者たるもの、指導者であれ」とは、公文式の創始者・公文公(くもんとおる)の信念でもありました。そのため教材制作者は教室で、実際に子どもたちの観察や指導を行います。

子どもたちは、どういうところで集中力が途切れてしまうのか。また、英語の音読では、どんなことで困っているのか。彼らが発信してくれる生の情報をキャッチし、把握した上で、次の教材改訂案のヒントにします。

音読の例を挙げると、子どもたちにとっての「発音のしにくさ・聞き取りづらさ」は改訂の際の重要なポイントです。たとえば、大人であればある程度知識もあるため、「hundred」(100)と聞けば十分聞き取れますが、子どもたちからすると初めて聞く言葉。「ハンレン」と聞こえてしまっている場合があります。こういうことは、子どもたちの音読に耳を傾けてみて初めて「聞き取るのが難しい単語なのかな」ということがわかります。

また、教材を改訂する際には指導者の声も参考にします。たとえば、以前は英語の音を共通項として単語を教材に配列していたのですが、「egg」(たまご)と「elephant」(ぞう)は「e」という共通の音をもつ単語ではありますが、意味としての共通点はありません。そのため、子どもたちが単語の意味を覚えるのに苦労している、という指導者の声がありました。

そういった声を受けて、現在は子どもたちの身近にあるもので、イラストにしても意味が明確な単語、例えば「apple」(りんご)や「banana」(バナナ)などの「果物」といったカテゴリーごとにグループ分けをして、単語を配列するように教材を改訂しました。こうすることで子どもたちは音だけでなく、単語の意味も捉えやすくなります。このように、子どもたちの学習の様子を日々観察している指導者の声を参考にすることで、「子どもから学ぶ」という方針での教材改訂を行うことができるようになっています。


高校相当教材のストーリー
「トム・ソーヤーの冒険」

教材に含まれる作品の選定も重要ですね。公文式英語が最終的に目指しているのは高度な英文読解力です。そういった力をつけるためには、楽しんでどんどん読み進めていけるストーリーが必要だと考えています。そのため、作品の選定の際には実際に子どもたちにアンケートもとっています。アンケートの結果、人気のあるストーリーは次の教材改訂でも残し、逆にそうでなかった場合は採用しないということもあります。

語学習得の2つの壁を乗り越えるための公文式英語教材の特徴とは?

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学ぶ力は、やがて生きる力へ。
KUMONは一組の親子の
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KUMONは、公文式学習を通して、
「生きる道を自らの力で切り拓いて
いける健全で有能な人材」の育成を
目指しています。

公文式教材のひみつを
わかりやすくご紹介。

公文式になくてはならない
指導者の役割とは。

私たちには「夢」があります。教育を通じて世界平和に貢献することです。

時を越えて。国境を越えて。
すべては、一人ひとりのために。

日本の子どもたちから
世界中の人たちへ。

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