OB・OGインタビュー
Catch the Dream - 夢をかなえる力

2016/10/07更新

Vol.037 宇宙ベンチャー・株式会社ALE代表
岡島 礼奈さん  前編

可能性限界はない
目標大きな山と考えれば、
登り方はいくらでもある

岡島 礼奈 (おかじま れな)
鳥取県出身。東京大学理学部天文学科卒業。同大学院理学系研究科天文学専攻にて博士号を取得。卒業後は、ゴールドマン・サックス証券戦略投資部にて債券投資事業に従事。2011年9月、人工流れ星を用いたエンターテインメントビジネスを展開する株式会社ALEを設立。2018年の人工流れ星実現に向けて準備を進める。

人工の流れ星を作る――そんな夢のような話が今、着々と実現へ向けて進んでいます。天文学の博士課程から、世界有数の証券会社を経て、現在は人工流れ星を作るプロジェクトの中心となっている「株式会社ALE」を経営する岡島礼奈さん。独創的なプロジェクトの立ち上げに至るまでの経緯と、そのアイデアを現実にする力は一体どこからやってくるのか、お話を伺いました。

「なんで?」ばかり言っている子どもでした

とにかくいつも「なんで?なんで?」ばかり言っている、好奇心旺盛な子どもだったようです。よく「子どもの『なんで?』をつぶしてはいけません」って言いますけど、親側からしたら大変だっただろうな、と。

幼稚園のときは、寄り道しながら草を見たり、バッタを捕まえたり、とくにアリの行列を見るのが好きでした。今、自分の子どもを昆虫ツアーに連れて行っても、私のほうが先に虫を見つけられますしね。身の回りの自然が好きで、おそらく不思議な動きをするものが好きだったんだと思います。休みのたびに両親は海や山に連れて行ってくれて、本当に自然の中で幼少期を過ごしていました。

公文を始めたのは4歳のとき。先に通っていた姉にくっついて行っていました。最初の頃はえんぴつで道をたどる迷路が楽しかったんですけど、あれよあれよという間に迷路から計算になって、「アレ? ちょっと違う?」って(笑)。両親からはよく、「公文が終わるまでは遊ばせない」って言われて、泣きながらやってましたね。でも、続けていて本当によかったと今では思います。4歳から算数を始め、小学生のときに国語と英語も入会。中学生のときに数学は高校相当の教材が終わりました。その貯金のおかげで学校の授業はだいぶ楽でした。だから私が「やめたい」と言っても、「自分でやりたいって言ったんでしょ!」とたしなめてくれた両親には感謝の気持ちでいっぱいです。

公文の他に行っていた習いごとはスイミングとピアノでした。でも水泳は小学校でやめて、ピアノは中学まで。この2つに関しては、やってみて自分に才能がないことがよくわかりました。才能がないものってできないんだなっていうのをひしひし感じたというか。いい意味であきらめがついたのは良かったと思います。

岡島さんが中学のころ興味を持って読んでいた漫画とは?

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