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「学年を超える」って、どういうこと?
公文では、「2学年先」「3学年先」と、学年を超えて学習することを目標の一つとすることもあります。
「そんなに先まで勉強する必要があるの?」「やっても忘れてしまうかも。意味があるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
私は、「学年を超える」というのは、ただ先の内容を早く知ることではないと思っています。学年相当の内容を超えて、理解できることが増え、考える力が育っていくことだと思います。
たとえば、中学生になれば、小学校で学んだことが以前より簡単に感じられます。高校生になれば、中学校の内容を少し余裕をもって見ることができます。先の学びを経験したことで、今まで学んできたことを少し高いところから見渡せるようになるのではないでしょうか。
公文でも、先の教材に進めば、難しく感じることや、時間がかかること、間違えることも増えてきます。でも、それは「できていない」のではなく、新しい課題に出会い、どうすればできるのかを自分で考え、試している時間です。その積み重ねが、賢くなることだと思います。
ただ、そこには、解こうとする意欲、粘り強さ、間違いを受け入れることなど、精神的な成長も必要。それを支えるのが私たち指導者の役割だと考えます。結果だけではなく、「子どもたちが今、向き合っている時間」を焦らずに見守っていきたいと思っています。日々、子どもたちはチャレンジしています!