CAREER STORY03

もっと成長したい。
私と関わる人の
人生の豊かさのために。

顧客価値創造部 コンサルティングスキルサポートチーム リーダー

2012年入社/教育人間科学部卒

就職活動では、人の心の豊かさにプラスの影響を与え、自分に嘘をつかずに仕事ができるかどうかという軸で業界や企業を検討。なかでも「教育」はその軸に合うと考え、教育関連企業に興味を持つ。また就活中に出会ったプロコーチのコーチングにより、新たな気づきを得られたことに感銘を受け、人が自分の人生を豊かにしていくことを応援できる存在になりたいという目標を掲げた。その目標をかなえる機会が大いにあると感じ、KUMONに入社を志望。

※所属部署・掲載内容は取材当時のものです

MY CAREER

2012年~2014年渋谷・品川事務局

教室実践研修で
現場を理解

目黒区の直営教室にて約1年、教室運営と生徒指導にあたり、公文の理念や公文式教育を現場で学ぶ。

2014年~2015年池袋事務局

リクルート業務を担当

新任指導者の募集から、新設教室の設置計画や発展計画の立案、指導者候補へのプレゼン、そして教室の開設までを一貫して行う。

2015年~2020年高松事務局

コンサルティング業務を中心に活動

四国・高松エリアの教室の発展を支援するコンサルティング業務を中心に、リクルート業務や育成業務まで幅広く従事。事務局業務を担いながら、2017年には中期経営計画策定の全社プロジェクトにも参画。

2020年~2023年デジタルKUMON推進室

全社を挙げての
重要プロジェクトの推進

進化するデジタル技術を活用した公文式教室の新たな指導モデル(オンライン教室、KUMON CONNECT導入など)の展開に向けた、全社プロジェクトの企画・マネジメントに携わる。

2023年~顧客価値創造部

チームリーダーに着任

全国の指導者の指導力向上や保護者コミュニケーション力の強化、コンサルティング業務担当社員のスキルアップなどを担う部門にてチームリーダーを務め、チームマネジメントにも力を尽くす。

※部署名は在籍当時のものです。
現在、「事務局」は「ブランチ」に名称変更しています。

TURNING POINT01

指導者からいただいた、厳しい言葉。

入社2年目、教室実践研修(※)を終えた私は、池袋事務局でリクルート業務に携わることになりました。指導者を志望される方を募集し、教室の設置計画を立て、教室発展の見通しをプレゼンして受諾いただき、新しい教室を開設することが私の役割。今振り返ると、その頃の私は目に見える数字ばかりにこだわっていました。他の誰よりも多くの教室を立ち上げ、全国でいちばん生徒数を増やす社員になりたい。初めて新規教室開設のプレゼンを受諾いただけた時は、それだけで達成感でいっぱいになり、満足してしまっていました。しかしその教室は計画通りに発展せず、指導者から「藤原さん、生徒はいつ増えるんですか」「本当に、私の教室のことを真剣に考えていますか」とお会いするたびに問われることに……その厳しい言葉に私は深く恥じ入り、「どこまで本気で教室の発展を考え抜いていただろうか?」「もし相手が自分の家族や友人だったとしても、同じプレゼンをしただろうか?」と自らを省みるなかで、仕事への向き合い方が大きく変わりました。どれだけ多くの教室を開設しようと、その地域のすべての指導者と、その先にいる子どもたちとが幸せにならなければ、そこにKUMONの価値はないのではないか。その教室は先輩方の力添えと指導者自身の頑張りのおかげもあり、その後発展させることができましたが、あの時に指導者から投げかけられた言葉は、いまも強く心に残っています。

※2012年当時行われていた新入社員向け研修

COLUMN

成長・変化を感じたこと

求められているのは、数字ではない。
「その先にどれだけの人の幸せがあるか」だ。

私は「やるからには一番になりたい」という人間ですが、KUMONの社員としてその気持ちを向ける先は、地域の指導者や子どもたちを幸せにすることだと気づきました。この一件以降、指導者の育成担当やコンサルティング担当と共に教室発展ビジョンを描き、地域と応募者の特徴を分析して、教室の発展を考え抜いた上で教室開設のプレゼンに臨むように。地域全体の教室の発展と、新たに開設する指導者がKUMONを通してどのように自己実現できるか、といった開設後のストーリーを大切に考えるようになりました。結果として全国トップの新規教室開設数や生徒数増も果たすことができ、これがKUMONの仕事の本質なのだと身をもって学びました。

TURNING POINT02

悩めるメンバーと、必死に向き合った日々。

KUMONでのキャリアも10年を越えた頃、私は顧客価値創造部に配属となり、全国の指導者の指導力をさらに高める仕組みづくりを担うチームのリーダーを任されました。しかしチームメンバーの一人が仕事に葛藤を抱えている様子で、事情を尋ねたところ「もっと子どもたちに直接関わりたい」「この仕事に意義を見出せない」とのこと。私は、彼が仕事の意味や喜びを自ら見出していけるよう応援したいと感じ、彼と対話を重ねました。彼が将来的にどんな人になりたいのか、働くことを通じて何を実現したいのか、具体的なイメージを一緒に探しながら、このチームでのキャリアがそこにどう繋がるのかを対話して深めていく。そして彼の長所や能力を生かした、少し背伸びしてチャレンジできる業務を任せ、成果を共に振り返ることを通じて、徐々に成功体験を重ねられるように導いていく。ことあるごとに「ビジョンに繋がっていると感じることは?」「葛藤を経験したからこそ得たことは?」などとやりとりすることで、その業務経験を肯定できるように働きかけていきました。それはまさに「公文式」の方法論でした。後に彼が他部署に異動する際、「藤原さんと出会えて、止まっていた人生の時間がまた進みはじめました」と言ってもらえたことが本当にうれしくて、私自身も人として大きくなれた気がしました。

COLUMN

成長・変化を感じたこと

KUMONで懸命に成長することと、
私のありたい姿が一致すると実感。

初めてチームをマネジメントする立場に立ち、メンバーと懸命に向き合ってきたことで、人として成長できたと感じています。そして自分が成長することで、私に関わる方々が自分の人生を豊かにすることの応援ができることも実感しました。私は入社時から、人の豊かな人生の実現を応援できる存在になりたいと志していましたが、さまざまな経験を積む中で、自身のありたい姿を再認識するとともに、「KUMONに求められる人材は、自ら成長し、人と共に成長できる人なのだ。だからこそKUMONで成長することは、私自身のありたい姿に繋がるのだ」という確信が深まりました。

TURNING POINT03

KUMONの社員全員が、幸せであるために。

現在私は、顧客価値創造部コンサルティングスキルサポートチームのリーダーを務めています。私のチームに課せられたミッションは、教室コンサルティングに携わる社員が、指導者の「子どもを伸ばす力」をさらに引き出すことに挑戦できる機会と環境をつくることです。そのためには社員一人ひとりが「関わる人の可能性を引き出し、伸ばす力」を一層高めることが不可欠であり、それを促す仕掛けを作りたいと考えています。私自身もリーダーとして、チームメンバーの将来の目標やありたい姿をともに探し、そこに繋がる成長実感を一緒に追求しつづけたい。今、私が最も関心があるのは、やはり人の成長です。これまでに得た経験をさらに昇華させて、将来はKUMONの組織づくりにも関わっていければと考えています。KUMONで働く社員全員が、自分の人生の目標に向けた成長と、仕事を通じた成長を重ねて描き、より幸せに生きるために、主体的にキャリアを紡いでいける仕組みを構築したいです。そのためにはどんな視点や発想が必要なのか、KUMONの枠内だけにとらわれることなく、社外とも積極的にコラボレーションしながら、自分の力を高めていきたいと思っています。

COLUMN

成長・変化を感じたこと

この会社を、誰もがもっと個性を発揮し続ける場に。
そんな気持ちがますます湧いている。

キャリアを重ねるにつれて、KUMON全体をもっとより良く変えていきたいという気持ちがますます湧いています。特に若手社員がもっと輝ける会社にしたい。私自身も、想像できないような自分の成長にワクワクしながら、起業家精神を持って新しいことにダイナミックに挑戦し、後輩たちのモデルになれるよう、KUMONで働くことを大いに楽しんでいきたいと思っています。

あなたにとって、KUMONらしさとは?

定年を迎えるまで、
成長し続けられる。

「人材を成長させることが経営の目的」と掲げる企業は他にもありますが、KUMONはそれをまさに実践している会社です。私は定年を迎える時、「最後の5年が一番成長した。まだまだこれからも新しい自分に出会える」と自信を持って言える自分でありたい。いくつになっても「自分の可能性はこんなものではない」と信じて成長しつづける姿勢を身につけ、それを自分に関わる方の人生の豊かさに還元していけるのが、KUMONならではの良さだと思っています。

ある1日のスケジュールONE DAY'S
SCHEDULE

  • 9:00

    リモートワーク開始

    メールチェックして本部や他部署からの連絡、メンバーのスケジュールを確認。メンバーの企画やアイデアに対する承認、フィードバックを行う。

  • 10:00

    チームミーティング

    チーム全体で目標達成に向けた業務の進捗を確認。全社の動きや経営の方針を踏まえて、中期的なプロジェクトの企画、来年度の活動の企画について検討。

  • 12:00

    昼食

    外でランチをとってリフレッシュ。妻もリモートワーク中心なので、妻と予定が合う時には一緒に外出してランチを楽しむ。

  • 13:00

    指導者打ち合わせ

    全国の指導者向け講座の開催にあたり、講師となる指導者との打ち合わせ。教材指導のポイントや顧客の最近のトレンドなどから講座の内容を検討し、全国の指導者と社員の実践につながる講座となるよう、企画を検討。

  • 14:30

    メンバーとの1on1ミーティング

    週次では今のモチベーション、業務の相談や困りごとのサポート、挑戦したいことなどを対話。月次では、目標実現に向けて高めたい能力や自分のありたい姿についての対話を実施。

  • 16:00

    他部署との打ち合わせ

    中期的な社員のありたい姿や、来年度の社員の成長を支える仕組みについて、いまの現場の課題感や2030年の未来を見据えた上で企画内容を議論し、部署間の協働で進められる活動を検討。

  • 17:00

    業務中断

    17時でリモート業務を一時中断。子どもの幼稚園へのお迎えや、夕食の準備などを行う。

  • 20:00

    マネジメントのふり返り

    チームとメンバーの成長をより高めるサポートの仕方や機会について、進捗をふり返り、明日以降の活動を検討したのち、20:30頃に業務終了。

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