新しい一歩を踏み出す春には「kumonガイドブック」を再読し初心を胸に刻むことにしています。
公文は大学入試に直結するよう英数国の根幹となる内容に絞っていること、学年を越えた先取り学習ができること、将来の「自立」へ向け「自学自習できる人」を目指すことが広く伝わっているため効率主義一辺倒と思われるかもしれませんが、元々は高校の数学教師だった公文公先生が我が子のために愛情をもって作られた、家庭と教室の連携を想定した教材です。ですから「kumonガイドブック」では、ご家庭で宿題をする「kumonタイム」を設けることや宿題確認などをお勧めしています。これは一見「自立」と相反するようで、(年齢によっては)過保護かしら?と心配されるかもしれませんが、ここで思いだすのが、東京大学先端科学技術研究センター特任講師の言葉です。
「自立とは、依存先を増やすこと」
一人で考え一人で動くことだけが自立ではありません。そのような思考と行動は存外弱いものですが、ふと立ち止まった時に相談できる人の顔が浮かぶ、泣き言や喜びを共有できる人がいるなど 頼れる相手(依存先)を多く持つ人の方がしなやかに次の一歩を進めることができると思います。その安心感と信頼感の根っこ一つがご家庭だと思うので、ぜひご家庭で教材を通して会話の花を咲かせて下さるよう願います。
そして私も、依存先の一つに数えて頂けるよう研鑽を積んでいきたいと思います。