法善寺駅前教室

我が子が小学校1年生になる時に、自分で読み書きや足し算などを教えてあげる、いい問題集はないかな？といろいろ探して回りました。あわよくば、大学受験くらいまで問題集探しをしなくてもいいものないかなぁ～と。

主人と本屋さんを回り問題集を見たところ、「学年で別れていてるため内容が、細切れで次の学年に「つづく」という構成になっているね、続けてつづきがしたいときは？」と主人の眉間のしわを見ながら、壁にぶち当たりました。たまたま、ママ友に見せてもらったくもんの教材が学年に関係ない学習で、つづきのつづきがある！　これは願ったりかなったりと早速子どもとやり始めました。

教える道具としてくもんの教材を選んだつもりが、教材が進むうちに子が自分で教材を解釈・理解し解答していく姿を見守るだけになっていくのに気づきました。子どもに教えようなんて思わなくても良かったと、頑張れるように環境を整え、声をかけ続ければいい教材を選んだのだと思いました。

 あっという間に時がたって、子どもも大学院卒業の年になり、私もくもんの先生になってもうすぐ20年目です。

子どもから、「大学の研究室の約半数は他塾に行ってた子で、のこりはくもん行ってただけの子やった。塾の拘束時間がない分多趣味で経験豊かな子が多い。ぼくもくもん行ってただけですんでよかったわ。」と、うれしい言葉をもらいました。

当教室は在籍年数が長い子が多く、３学年以上先の内容を学習している子の比率が高いです。
教材をじっくり考えている子たちなので、見学の方々と時間が重ならないよう配慮しております。見学の際は、教室で学習している子の姿はあまり見れないこともありますが、ご容赦お願い致します。
学校の先生方が関われる期間は最長６年ですが、くもんは長い間関わることができます。長いお付き合いを願って、ご挨拶をさせていただいています。

公文の特長は「学年を越える」学習ですが、一学年分教材を終了するとテストがあり、合格すると次に進みます。さらに3学年進むとクリスタルのオブジェなどが、みんなの賞賛の声とともに貰えます。中学教材に進むと立派なキーホルダー、高校教材に進むとファイルやもっと立派なキーホルダーも貰えます。
楽しみですね。