おはなしエンジェル 子ども創作コンクール
2000年に創設された、子どもがつくるおはなしのコンクールです。
幼児から中学生までが応募できます。

プロの画家による入賞作品を素材にした絵
日ごろ、様々な本との出合いの中で、子ども達は、喜びや悲しみ、愛、希望を感じる心を、あるいはまわりの人たちを思いやる心を育てていきます。そして、言葉によって紡ぎ出された世界は、時に、現実を超えてものごとの真理に迫っていくことも知ることができるでしょう。想像の世界を享受できること、そしてその世界を創り出すことは、実は、一人ひとりの読書体験や生活体験に裏打ちされています。

この原画イラストは、入賞作品を素材にして画家が書き下ろし、2022年に入賞者に贈られたものです。
活躍中の画家が、世界に一枚の絵を作品につけてくれます。
おはなしエンジェル子ども創作コンクールは、多くの子ども達に創作を通して物語の楽しさを体験してもらおうと、2000年子ども読書年を記念して、日本児童文芸家協会・日本児童文学者協会の二つの著作者団体によって創設された、子どもの創作コンクールです。公文教育研究会とくもん出版が主旨に賛同して応援しています。
最優秀おはなしエンジェル賞には、記念の盾、絵本画家による作品を素材にした絵、図書カード1万円が贈られます。絵本化にふさわしい作品については、くもん出版より出版されます。
皆様のご応募をお待ちしております。
今年度の募集については、募集要項の「今年度の募集について」をご確認ください。
※第22回の募集は、終了しました。
これまでに入賞した作品と作者をご紹介します。
これまでの作品の中には、絵本化されたものもあります。
※絵本によって絶版や重版未定の場合があります。
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「ゆうびんやぎさん」
杉元 美沙希・文
とりごえ まり・絵 -
「タラがだいはっせいしたら」
北島 光茂・文
大橋 重信・絵 -
「サカサマン」
海老沢 航平・文
本信 公久・絵 -
「ぶんぶくマッサージチェアー」
宮葉 唯・文
篠崎 三朗・絵 -
「けんちゃんともぐりん」
薄井 理子・文
夏目 尚吾・絵 -
「ようかいオジジあらわれる」
よなは かんた・文
山口 みねやす・絵 -
「百年たってわらった木」
中野 美咲・文
おぼ まこと・絵 -
「川の中で」
石渡 みお・文
宮本 忠夫・絵 -
「さあちゃんのぶどう」
みのしま さゆみ・文
ふくだ いわお・絵 -
「一日だけうさぎ」
原 知子・文
こば ようこ・絵
本の詳細はこちらからもご覧いただけます