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Vol.174 2016.09.20

English Immersion Camp 2016

世界を感じる!
子どもたちが英語を使って
様々な地域の学生と
過ごすキャンプ

〜「イングリッシュ・イマージョン・キャンプ2016」開催〜

8月初旬から下旬にかけて、小学生が世界各国の人と英語でコミュニケーションを図りながら生活を共にし、国際理解を深める「イングリッシュ・イマ-ジョン・キャンプ2016」が、滋賀県守山市と静岡県賀茂郡河津町で開催されました。その様子をレポートします。

目次

英語にどっぷり浸り、世界を身近に感じるキャンプ

English Immersion Campの様子
世界の挨拶や風習を学ぶ子どもたち

小学生が世界各国の人と英語でコミュニケーションを図りながら生活を共にし、国際理解を深める「イングリッシュ・イマ-ジョン・キャンプ2016」(以下、EIC)が、滋賀県守山市と静岡県賀茂郡河津町で開催。

16年目を迎えた今年は8月1日から24日までの期間中、4つのコースに、英語を意欲的に学習する小学校3年生から6年生まで計323名が日本全国から集まりました。

子どもたちは、インドネシア、モンゴル、フィジー、ナイジェリアなど世界の様々な国や地域から集まった学生キャンプリーダーやスタッフたちとの共同生活を通じ、世界の共通語である英語に“どっぷり浸る(immersion)”体験をします。また、宗教や文化など様々なバックグラウンドを持つキャンプリーダーから、世界のさまざまな考え方や文化の多様性を学ぶことができるのもEICの大きな特徴となっています。

今回キャンプリーダーとして、初めて参加したベトナム出身のTinさんは「日本の子どもたちと交流できる良いチャンスだと思ったので応募しました。また、子どもたちに自分の国の文化を伝えたいです」と話してくれました。

間違いを恐れずに英語でのコミュニケーションに挑戦

English Immersion Campの様子
卒業式、全員の前で英語で夢を発表!

初日には緊張した面持ちで参加していた子どもたちですが、「Don’t be afraid of making mistakes. Let’s try communicating in English.」というEICのスローガンを胸に、励まし合いながら、英語でのコミュニケーションに果敢に挑戦していきます。

英語を使った値段交渉に挑戦する「ワールドフードマーケット」や、世界の環境問題を考える「ワンダーランド」などのプログラムに参加しながら、キャンプリーダーに積極的に英語で話しかけるようになったり、世界に視野を広げるようになっていきました。

そして、卒業式には一人ひとりが参加者全員の前で英語で、自身の夢を堂々と発表するなど、それぞれ頼もしい姿を見せてくれ、大きな自信につながりました。

初めて参加した子どもたちの声を紹介します。
「2日目、3日目…とどんどん英語が理解でき、話せるようになってきました。今回、コミュニケーションやディスカッションのツールとしての英語の楽しさを感じました」(小6・Oさん)
「僕には国連職員になるという夢があります。いつか国連職員になったときに、争いや問題がおきたら、EICで学んだ『伝えたい―わかりたい』のコミュニケーションの力を使おうと思います」(小3・Aくん)

世界に羽ばたく大きな一歩

このキャンプは「これからの時代を生きる子どもたちに、英語でコミュニケーションできる力をつけてもらいたい。地球社会に貢献できる人材に育ってもらいたい」という強い想いのもと、2001年にスタート。16年間で参加した子どもたちはのべ3000名以上、参加キャンプリーダーは約80の国・地域から500名以上にものぼります。卒業生の中には、EICで世界に触れ、その後、海外へ留学、また途上国で現地のために活動している人たちもいます。そして、この夏も323名の子どもたちが自分の夢や目標に向かって、大きな一歩を踏み出しました。


関連リンク イングリッシュ・イマージョン・キャンプ公式ウェブサイト 『イングリッシュ・イマージョン・キャンプ2016』開催のご案内プレスリリース 

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