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Vol.286 2018.12.14

試行錯誤をくり返しながらパズルで楽しく遊ぶ

楽しく論理的思考力を養える
『ロジカルルートパズル』

2018年7月、くもん出版から『ロジカルルートパズル』が発売されました。KUMON TOY「かんがえる」シリーズとして開発・商品化された『ロジカルルートパズル』は、「おもちゃ屋が選んだクリスマスおもちゃ2018」知育・幼児玩具部門の第1位や、Amazon知育・学習玩具大賞2018の「Amazon特別賞」を受賞しました。パズルを解いてボールを転がすという遊びを通して、楽しく論理的思考力が養われる知育玩具です。

目次

『ロジカルルートパズル』発想の原点とは

ロジカルルートパズル

2018年7月より発売となった『ロジカルルートパズル』。この商品はボールが決められたゴールにたどり着くようにルートを考えるパズルです。
本商品が生まれるヒントとなったのは「あみだくじ」だったそう。開発担当者が語ります。

「新商品の企画立案に苦慮するなか、一度原点に立ち戻り、子どもの頃によくやっていた遊びを思い返してみました。いろいろな遊びを思い出していくなかで、出てきたのが『あみだくじ』。 『あみだくじ』ってどこにいくかわからないのがおもしろかったなあ。これを玩具にできないだろうか」

商品開発の核心に

「『ロジカルルートパズル』を開発している最中は、きっと楽しい商品になるだろうなというイメージを持ちながら進めていくことができました。一方で、どこか完成しきれていないという感覚があり、それを解消するためにも、開発中はたくさんの意見収集を行いました。いろいろな方から意見を聞き、それを企画に落とし込み、さらに実際に子どもたちに試作品を使ってモニターをしながら意見を聞き、それをまた企画に落とし込み…という作業を繰り返していきました。この作業を行うことで最終的にはとても良い商品に仕上がったと感じています。商品開発の過程においてこれらは不可欠であることを改めて感じたとともに、これからも常に大切にしていきたい工程の一つだと思っています」

KUMON TOY「かんがえる」シリーズの知育玩具として

KUMON TOY「かんがえる」シリーズとして開発・商品化された『ロジカルルートパズル』。KUMON TOY「かんがえる」シリーズの知育玩具は、思考力、創造力といったテーマの中で達成感やチャレンジする意欲を高めていくものになっています。『ロジカルルートパズル』はボールが同じ色のゴールに入るよう、直線と交差のピースを組み合わせ、転がる道(ルート)を考えるパズルです。ボールの動きかたは「真っ直ぐ」「隣に移動する」の2種類と、とてもシンプルですが、組み合わせ次第でさまざまなボールの動きかたになります。5つ全てのボールを正しくゴールさせるためには、ピースの種類や置く場所を論理立てて考えていく必要があり、遊んでいるうちに自然と論理的思考力が養われていきます。また、試行錯誤をくり返しながらパズルを解いていくことで問題解決力や集中力も身につけることができます。ボールが転がるコースが長くなればなるほど難易度も上がるので、お子さまはもちろん、大人の方にも十分楽しんでいただくことができる知育玩具です。

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