KUMONの
社員から先生へ。
子どもたちだけでなく、
子育てに悩む
保護者の方々も
支えられることに
やりがいを
感じています。
先生インタビュー
大阪府
中村 奈美先生
PROFILE
- 2人のお子さんのママ
- 前職はKUMONの社員として担当地域のくもんの先生をサポート
- 教室で子どもたちを指導することに魅力を感じ、会社を退職し、くもんの先生に
KUMONは、フランチャイズで全国に公文式教室を展開。各教室の先生は社員ではなく、個人事業主として教室を開設しています。
- キャリアチェンジ
- 子育て両立
- 引継ぎ教室開設
SCHEDULE(例)
POINT
- 教室日は週2日です
- 教室日以外は夕方頃までに仕事を終え、趣味のヨガや読書を楽しんでいます
- 毎晩寝る前に手帳にその日の記録を書いて、気持ちを整理しています
- 土日のいずれかの半日は自宅で事務作業を行い、もう1日は家族と過ごしています
くもんの先生になった
きっかけを教えてください。
大学卒業後にKUMONに就職し、担当地域の公文式教室のサポートを行っていました。子どもたちが成長していく瞬間を間近で見られたことで、KUMONという会社は教室があってこそだと実感。わが子も通わせるようになったんですが、実はその頃、子育てにちょっと手こずっていて…。そんなとき、くもんの先生が悩みを聞いてくれて、親身に接してくれたおかげでとても救われたんです。
KUMONでは教室のサポート以外にも様々な業務を経験し、これからの自分の人生を考えたとき、「教室で子どもたちの指導に直接関わりたい」という想いが次第に強くなっていきました。また、仕事を通じて出会った先生方がキャリアを重ねるごとに輝いている姿を見て、自分もチャレンジしてみたいと思ったんです。
教室を開設して大変だったことと、
その乗り越え方は?
開設時は長男が小学4年生、次男が小学2年生。週2日の教室日は帰宅時間が遅くなるため、当初は生活リズムのイメージがつかめず、仕事と子育てを両立できるかが不安でした。隣の市に住む両親にお願いし、教室日は子どもたちと夕食を一緒に食べてもらうようにしたことで、安心して仕事に取り組めるようになったんです。
また、夫も教室日は仕事を調整して早く帰宅できるようにしてくれました。子どもの成長とともにその不安はなくなりましたが、家族みんなのサポートには本当に感謝しています。
前職の経験が生きていることは
ありますか?
KUMONの社員として教室のサポートをしていたので、日々の教室運営については理解し、把握できていると思っていました。ただ、実際に自分がくもんの先生として働いてみると、目には見えていなかった部分で先生方がたくさんの時間を費やして準備されていたことを実感。生徒さん一人ひとりにあわせた学習の準備、会費の回収、スタッフの給与計算など、担当スタッフの方のサポートがあるので安心感はありましたが、慣れるまでは毎日必死でした。
とはいえ、社員時代には新しく教室開設した先生をサポートするチームや本社の管理部門などでの業務も経験してきたので、そこで得た経験はすべて生かせていると思っています。また、前職の話ではありませんが、自分の子育ての経験は、何よりもくもんの先生の仕事に生かせると実感しています。
くもんの先生の仕事のやりがいを
教えてください。
子育てで悩んでいたとき、くもんの先生にいただいた言葉やアドバイスがとても励みになったので、「子どもたちだけでなく、保護者の方々も、支えられる先生になりたい」と思っています。私自身も子育て経験を重ねてきたからこそ、様々な経験を保護者の方に伝えられますし、それで役立てるなら本望です。
教室と家で学習への取り組み姿勢に違いがある子もいるため、日々の教室での様子を伝えた上で、「お子さまの少し先の未来を一緒に応援しませんか?」という気持ちで接するようにしています。そのように、保護者の方と思いを共有しながら子どもたちをサポートできることは嬉しいですし、「難しくてできない!」と言いながらも、自分の力でしっかりと乗り越えていく子どもたちの姿を間近で見られることは、この仕事ならではのやりがいだと思いますね。