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Vol.158 2016.06.23

KUMON PARK オープン!-くもん出版

親子のかけがえのない
時間を提供したい
KUMON PARK の誕生

2016年5月27日、東京都江東区豊洲の「紀伊國屋書店 ららぽーと豊洲店」内に、KUMON PARKがオープンしました。「見て、ふれて、体感できる」をコンセプトに、くもん出版の全ジャンルの商品が購入できる、特設コーナーです。オープンから4週間、豊洲の地で産声をあげた、KUMON PARKをご紹介します。

目次

本とおもちゃがいっぱい KUMON PARK

KUMON PARK

オープンから2週間ほどたったある日。平日の夕方にも関わらず、ベビーカーを引いたお母さん、お父さんが次々に立ち寄られます。『くもんの日本地図パズル』で遊ぶ、男の子。「まずはピンク色のピースからやってみようか?」というお母さんのヒントをもとに、懸命に取り組む表情は、真剣そのものです。四国、九州、本州…ついに日本地図が完成。男の子の見上げる顔の得意げなこと!それをやさしく見つめるお母さんはとても誇らしそう!子どもたちの成長の瞬間があふれる場所、それがKUMON PARKです。

KUMON PARK

KUMON PARKは、紀伊國屋書店ららぽーと豊洲店内にあります。約43㎡(約13坪)のスペースに、くもん出版が発行するドリル・絵本・児童書・文具・知育玩具をはじめ、アメリカで好評を得ている英語版幼児商品などが勢ぞろい。中央は、自由に「見て、ふれて、体感できる」コーナー。子ども用の机と椅子が並び、自由に玩具や教具にふれ、遊びながら学べます。

親子のかけがえのない時間の提供

KUMON PARKでよく購入されている商品は「くもんのこどもえんぴつ」「くもんのジグソーパズル」「カード」です。特徴的なのは「カード」の購入が多いということ。「カード」とは、主に表面に絵柄、裏に文字が書かれている、B6サイズのカード教具のことです。言葉の習得と同時に、文字の識別・習得へ導くオリジナル教具として好評を得ている商品です。しかし一方で、絵本や玩具と違い、「どんな風に使ったらいいかわからない」という声をいただくのも事実。

KUMON PARK

そんな時は、常駐するスタッフ*の出番です。商品知識に加え、数多くの子どもたちを見てきた豊富な経験から、使用法、その際のアドバイスなどを丁寧に説明します。見本のカードを見せながら、「まずは子どもと対面して、表の絵を見せてあげましょう」といった具体的な使用法をお伝えすることで、お客様ご自身がお子さまと遊ぶ様子をイメージでき、安心して購入いただけるようです。「ご家庭で、お子さまと楽しく学ぶ様子を話しに来てくださると嬉しいですね。オープンからもう4回も来ていただいている親子もいます。名前も覚えましたよ」とスタッフは話します。

カードも本も玩具も置いてあるだけでは、ただの「モノ」。そこに子どもたちの大好きなお母さん、お父さんが関わることで、子どもたちはそのモノが面白くて楽しいものと感じ、本を読む楽しさ、学ぶことの喜びを知っていきます。KUMON PARKは、ただ「モノ」を売る場ではなく、その「モノ」を通して生まれる、“親子のかけがえのない時間も提供したい”と考えています。

*スタッフが常駐するのは、コアタイム(11:30~19:00)です。

スタッフが感じる「子どもたちの学びの姿から気づかされること」とは?

今、目の前の子どもの姿から

「子どもたちの学びの姿から、気づかされることが多い」とスタッフはいいます。例えば、「ジグソーパズル」で遊ぶ、特に低年齢の子どもたちは、パズルを絵で合わせることはしません。自分が持っているピースに合う形のピースを懸命に探そうとする。つい大人は「絵を見てごらん」「犬の顔を合わせようね」といいがちです。

KUMON PARK 絵あわせきしゃポッポ
絵あわせきしゃポッポ

また、ボードとピースに描かれた絵やひらがなを合わせる玩具「絵あわせきしゃポッポ」では、ボードの色とそれに対応するピースが同じ色になっています。そこで「赤いピースは赤いところを探せばいいよ」といっても、小さな子どもたちは、ピースの絵とボードの絵を見比べ、一つずつ確かめる。そして、同じ絵を見つけてはじめて、そこにはめるのです。

大人からすると「もっと簡単にできるのに」「一つずつ合わせていくなんて非効率だ」と思いがちですが、その段階を踏むことで、着実にできるようになります。こうした今その子どもができること、そしてそこからの成長の様子が、KUMON PARKでのわずかな体験の中にも垣間見えるといいます。

一人ひとりの子どもたちが「できた」喜びを、保護者の方がお子さまの可能性を感じられる場所、KUMON PARK。ぜひご家族でお越しください。

KUMON PARK 「読み聞かせ&ワークショップ」のお知らせ
<2016年6月26日(日)>

KUMON PARKにて、絵本作家あきびんごさんの「読み聞かせ&ワークショップ」を行います。第21回日本絵本賞大賞を受賞した『30000このすいか』をはじめ、400匹の猫がずらりと勢ぞろいした『ねこだらけ』、自由自在な言葉のマジック『したのどうぶつえん』など、次々と魅力的な絵本を作られる秘密はどこに!?2~5歳くらいのお子さまならどなたでもご参加いただけます。ぜひお越しください。

KUMON PARK ワークショップ

『30000このすいか』読み聞かせ&「おもしろいネコを描こう!」ワークショップ

日時:2016年6月26日(日)13:30~14:30
場所:紀伊國屋書店 ららぽーと豊洲店内「KUMON PARK」
年齢:2~5歳くらいのお子さま
参加費:無料
*当日あきびんご先生の本をお買い上げの方には、サインをいたします。

KUMON PARK「オープン記念イベント」開催レポート

2016年5月28日(土)・29日(日)にオープン記念イベントを開催しました。

KUMON PARK

①「くもんの幼児ドリル体験会」
お子さまがドリルを解き、くもん出版スタッフが採点やアドバイスをしました。 「鉛筆を持てた!」「しっかり線が引けるようになった!」子どもの成長が感じられる瞬間です。

 

②「くろくまくんワークショップ」
大人気「くろくまくんシリーズ」の著者たかいよしかず先生によるワークショップ。 着ぐるみも登場し、うれしさのあまり、くろくまくんに抱きついてしまう子も。

関連リンク KUMON PARKサイト 紀伊國屋書店 ららぽーと豊洲店内に KUMON PARKがオープン!|プレスリリース 絵あわせきしゃポッポ あいうえお ~ひらがな~|くもん出版

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