目上の人や改まった手紙の場合は、縦書きの白がよいでしょう。
実用書のe基礎知識手紙のマナー
手紙は心を込めて、ていねいに書きましょう。
「素直な気持ち」を大切に、
読みやすく心が伝わるように書きましょう。
便箋と封筒の選び方
筆記具
毛筆・万年筆・デスクペン・ボールペンなどを使います。
目上の人への場合、ボールペンで書くことは失礼になる場合があります。
インクの色は黒か濃い青色が一般的です。
封の仕方
のりづけしましょう。(セロテープやホッチキスはできるだけ使いません)
用紙の枚数
1枚で終わるときは白紙の便箋を1枚そえるとよいでしょう。
(最近は、1枚でも失礼ではないとされる傾向にあります)
手紙とはがきの使い分け
はがきは漢字で「葉書」「端書」と書きます。
紙片などに書く覚え書きとかメモ書きが語源ですので、目上の人にはできれば封書で出しましょう。
年賀状・暑中見舞・同窓会の案内状などは、はがきが一般的です。
便箋の折り方と封筒への入れ方
和封筒(天地が左右よりも長い封筒)
便箋は、手紙の書き出しを上にし、下から3分の1を上に折り、上から3分の1を下に折ります(3つ折り)。封筒の大きさによっては、4つ折りにします。 封筒に入れるときは、封筒の表から見て、手紙の書き出しが左上にくるように
洋封筒(天地よりも左右が長い封筒)便箋は、手紙の書き出しを上にし、縦に2分の1折り、横に2分の1折ります(4つ折り)。封筒に入れるときは、封筒の表から見て、手紙の書き出しが右上にくるようにして入れます。