お子さまから大人の方まで、くもんの書写は、選べる4教科
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100人100筆
私と書写のあるくらし

※書写歴・学年・年齢は、取材時におけるものです。

書写歴5年(40代)
書写歴5年(小学6年生)
Yさん親子

「これなら娘に合う!」と直感しました。

お子さん:教室に通い始めたのは、お父さんに誘われたからです。そんなに興味があったわけではないけれど、なんとなく「やってみようかな」と思って始めました。

お父さん:たまたま無料体験学習を知り、私が先に通い始めました。当初は、自分の文字に対するコンプレックスを解消したくて始めましたが、何度か通ううちにビビッとくるものがあり「これなら娘に合う!」と直感したんです。もともと娘は内気なタイプで、人見知りもひどく、知らない人の前だと私の後ろに隠れてしまうような子でした。「何かこの子の自信となるものが必要だ」と考えていたからです。

お子さん:習い始めた頃の私は、何をするにも自信がなくて、お父さんと一緒でないと教室に来ることもなかなかできませんでした。

「コツコツ続けなければ本当の力は
身につかないんだ」と思い直しました。

お父さん:あれから5年たち、今は教室の雰囲気にもすっかり慣れ元気に通っています。家でも、宿題に毎日取り組んでいるようです。

お子さん:今は毎日3枚ずつすることにしています。本当は、ずっと前にお父さんから「一日一枚でもいいから、毎日継続したほうがいいよ」と言われたけど、「まぁいいか」と思ってしなかったこともあります。だけどこの前、先生からも同じことを言われ、「やっぱり毎日コツコツ続けなければ本当の力は身につかないんだなあ」と思い直しました。

お父さん:娘には考える力を身につけてほしいので、普段からあまり教えすぎないようにしています。宿題のこともアドバイスはしますが、するかしないかは娘次第です。ある程度、年月を重ねなければ理解できないこともありますから、ずっと様子を見守ってきました。今回先生がお声がけくださったのは、ちょうど機が熟したとき。娘の習熟具合をしっかり把握してくださっていて、タイミングの見極めが見事でした。先生の言葉に気づかされ、今は毎日自分から机に向かい学習に励んでいます。

この年代の子が自信を持つことは
とても大切なことですよね。

お子さん:この頃、学校で文字のことを褒められるようになりました。授業でホワイトボードに発表内容を書いたときも、みんなが「きれいな文字だと見やすいね」と言ってくれたんです。書写教室に通うまでは「私は書くことが苦手だから、他の子に任せていたらいいや」と思っていましたが、今は人前でも自信を持って書けるようになりました。

お父さん:この年代の子が自信を持つってとても大切なことですよね。何か一つでも「これだ!」と思えるものがあれば、他のことにも前向きに挑戦できるようになります。

お子さん:そうかもしれません。前は、算数の授業で難しい問題が出ると、すぐ他のことを考えて途中で投げ出していました。だけど、今は分かるまで考えるようになったし、「自分だけ分からないから恥ずかしい」という気持ちを捨て、理解できるまであきらめずに取り組むようになりました。

お父さん:書写を通して娘は大きく成長しました。今、娘を支えてくれているのは書写を通して得た自信です。この自信を力に変え、これから自分の世界を広げていってほしいです。