私たち親子3人が公文書写に通い始めたきっかけは、無料体験学習に行った長男が習いたいと言い出したことが始まりでした。
弟のこの子は小学校に入る前でしたが、先生からひらがなの書き方を練習するのに良いのではと勧められ、30分の学習時間だと自宅からの送迎時間もあっという間なので「それならお母さんもご一緒に」ということになり、私も同時スタートしました。
小学4年生の次男は書き方から始めたものの、「お兄ちゃんと一緒がいい」と言い出して毛筆に変更、徐々に毛筆の楽しさを感じているようです。
※書写歴は、取材時における年数です。
書写歴5年
Cさん・Tくん親子(30代 主婦・小学4年生)
私たち親子3人が公文書写に通い始めたきっかけは、無料体験学習に行った長男が習いたいと言い出したことが始まりでした。
弟のこの子は小学校に入る前でしたが、先生からひらがなの書き方を練習するのに良いのではと勧められ、30分の学習時間だと自宅からの送迎時間もあっという間なので「それならお母さんもご一緒に」ということになり、私も同時スタートしました。
小学4年生の次男は書き方から始めたものの、「お兄ちゃんと一緒がいい」と言い出して毛筆に変更、徐々に毛筆の楽しさを感じているようです。
どちらかというと次男は大ざっぱな性格ですが、最近しっかりした文字を書くようになり、学校の先生からも宿題の文字をきれいに書けていると褒められるようになりました。
教室に上手く書けた作品を掲示された時は、本人も喜んでいたようです。
一緒に習っていると常に見ているせいか、成長過程が分かりづらいところもありますが、以前の作品と見比べると、確かに少しずつ上手く書けるようになっているように感じます。
子どもたちにとっても文字を美しく書けるのは財産ですし、大きくなってから必ず役立つので、どこまでしっかりしたものができるか期待しています。
また、息子たちから見ても「お母さんも上手になってきた」と感じているようです。
親子で通うことでの良い点は、必ず週1回、3人一緒にいられる時間があることですね。
現在中学1年生になった長男もクラブ活動が優先されつつあり、もっと大きくなると生活スタイルが変わって、別々に行きたがるようになるでしょうから……子どもたちの習い事っていつかはやめる時が来ますので、そういった意味でも「今しかないんだろうな」と思います。
書写は私の年齢でも役立つことがあり、先日、仕事先でのお礼状を初めて書かせていただきました。パソコン印刷とは違い、先方にも大変喜んでいただけたようです。
今、行書をやっているところですが、草書の勉強もしてみると今まで知らなかったことに出会えて、目からうろこでした。週一回教室に通うと、家ではできないことを学べるので、本当に楽しいです。
子どもたちの習い事としてはもちろん、自分自身の生涯のライフワークとして、これからも続けていきたいです。