
教室では、先生が「教材のポイントを考えてから取り組んでみようね」と言って指導してくれます。この間、地域の公募展に出展したところ入賞できたので、全国規模の公募展にもチャレンジしてみました。そのときも、習ってきたポイントや、とめ・はね・はらいなどを意識しながら、どうしたらきれいな文字になるか、自分で考えながら書きました。そうしたら、結果は24,000点の応募の中から特選に入賞! 「公文書写を習っていてよかった」と思ったし、「私、もっとできる」と自信がつきました。
※書写歴は、取材時における年数です。
書写歴4年
Mさん(中学1年生)
教室では、先生が「教材のポイントを考えてから取り組んでみようね」と言って指導してくれます。この間、地域の公募展に出展したところ入賞できたので、全国規模の公募展にもチャレンジしてみました。そのときも、習ってきたポイントや、とめ・はね・はらいなどを意識しながら、どうしたらきれいな文字になるか、自分で考えながら書きました。そうしたら、結果は24,000点の応募の中から特選に入賞! 「公文書写を習っていてよかった」と思ったし、「私、もっとできる」と自信がつきました。
この公募展の中の1つは、入賞者だけもう1度作品を出展することになっています。新たな課題は今まで習ったことのない文字や、書いたことのない大きな紙だったけど、今まで、教材で文字を美しく書くポイントを習ってきたから、それを組み合わせればどんな文字にも応用がきくと思って、挑戦しました。
先生からアドバイスをもらいながら練習し、教材で学習してきたことを応用させて書くことができ、自分の納得する作品を出展することができました。
今まで公文書写を通じて学んだことは、文字の上達だけじゃなくて、集中力と粘り強さ。そして「頑張ればできる!」ことを教わりました。
今年、中学受験をしたときもそう。最初は過去問を見ただけで、「難しい無理だ・・」とあきらめそうになったけど、書写のことを思うと、最初は難しくても練習して書けるようになった文字がいっぱいあります。「やればできる!」って経験を何度もしてきたので「受験だって大丈夫」と強い気持ちを持つことができました。
また、受験勉強は大変だったけど、書くことが楽しかったので、その間も教室に通い続けました。
この春、私は志望校の中学に合格しました。新しい学校、新しい制服、新しい友だち、環境が大きく変わったけど、公文書写だけは変わらず、これからも続けていきたいです。