学校での導入事例:山梨学院大学

公文式英語を留学準備にも活用
積み重ねた学習の達成感で自信をもって飛び出せた

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留学前に文法の基礎を固めることが肝心

箱根駅伝の常連校として名を馳せる山梨学院大学ですが、陸上選手以外にも数多くのスポーツ留学生が学んでいます。そして彼らの日本語力養成のために、公文の日本語学習が導入されていることは以前レポートしたとおりです。

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その学習効果が確認できたことはもちろんのこと、大学・学生からも好評だったことにより、同大学の国際交流センター長である原百年(はら ももとし)教授は、国際教養プログラムの留学を控えた学生たちの英語力向上にも公文式の効果が期待できるのではないかと考え、公文式英語を2015年4月から導入しました。

山梨学院大学では、国際教養プログラムのひとつとして、「国際教養セミナー」という授業があります。この授業では、2年生の9月から翌年3月にかけての海外留学が必修となっています。その留学前の準備として、2年生の前期に設置されている授業が「国際教養セミナーA」で、留学に向けた心がまえや手続きなどと合わせ、集中学習での基礎英語力の再構築も行います。しかし、受講学生たちの英語力にはバラつきがあり、時間に限りのある授業で一人ひとりの学生の英語力をどのように底上げするかが大きな課題となっていました。

原教授は、「公文式英語は、学習の量と時間が教材の枚数で確実に担保できるところがよいと思いました。英語力を引き上げるには、継続的に学習時間をしっかり確保することが欠かせませんが、公文式英語教材は授業以外でも自宅やすきま時間を使って学習できますし、しかも個別のレベルに合わせて教材を提供できる点が、私たちのニーズにとても合っていたのです」と話してくださいました。

実際のところ、学生の教材の出発レベルは人それぞれ。「国際教養セミナーA」の学習計画では、授業と宿題をあわせて1週間で最低60枚の学習が必須となります。原教授はこうおっしゃいます。

「これは私の持論ですが、留学に行く前に最低限、中学3年生までの文法をしっかり固めることが肝心です。ここまでの文法は英語の骨格になるところですし、ネイティブ間の日常会話でも、じつはほとんど中3レベルの文法までしか使っていません。そういう点では公文式のように、短期間のうちに反復して学習できることが、苦手克服の上でも効果的だと思います。」

導入初年度の2015年度の学生たちは、前期の半年間の集中学習で、文法力や語彙力の向上が1学年分は上がっていることが実感できたとのことでした。

原百年教授

原百年教授

たくさんのプリントを解いた達成感が留学前の自信になる

実際に公文式学習を終えて留学に飛び立った学生たちの声をきいてみましょう。まずは、現在3年生の秋山裕太(あきやま ゆうた)さん。2015年の後期からアメリカ・サンフランシスコに留学していました。

「英語学習を公文でやるときいて、最初は教材だから文法中心なのかな、と思っていました。ところが、専用リスニング機器E-Pencilを使って英語を聞き、音読をするので、読む・書く・聞く・話すと総合的に英語に触れることができたと感じます。宿題は正直つらかったところもありますが、『国際教養セミナーA』の授業がある日以外にも、大学に通うときはつねに教材を持ち歩いて、授業の空き時間でもやるようにしていました。たくさんの教材をこなしたことで、ボキャブラリーが増えた実感もあります」

2016年の前期は、留学から帰国した3年生を対象にした、海外からの留学生との英語でのディスカッションもある「国際教養セミナーB」を受講した秋山さん。「もともと人見知りがちな性格だったのが、英語だと積極的に話せるし自分の主張が出せるようになった」と留学によって新たな自分の一面に気づいたようです。

秋山裕太さん

秋山裕太さん

また、同じく3年生で、2015年の後期はイギリス・ケンブリッジに留学していたという能勢珠莉(のせ じゅり)さんは、こう話してくれました。

「公文は小さい子向けというイメージがあったので、実際は中学・高校レベルまであるとは知りませんでした。授業で公文のプリントをやり始めてからは、教材に集中するためにアルバイトもやめて、真剣に取り組みました。英語力だけでなく、自発的に計画を立てて進めていく習慣が身についたことはとてもよかったです」

そして、留学したことによる自身の変化として、「イギリスではヨーロッパをはじめ、アジアやアフリカ、南米からの留学生もいたので、文化や考え方の違いを身をもって知ることができ、多様性への理解とそれを受容する心持ちが大切なことがわかりました。また、インターネットを通じて海外の英語のニュースや情報も読めるようになって、自分の世界が広がったことを実感します」とも語ってくれました。将来は日本に関して英語で情報発信できるような人材になりたいそうです。

能勢珠莉さん

能勢珠莉さん

一方で、留学を直前に控えた学生はどのような心境なのかについてもきいてみました。お話をきかせてくれたのは、留学準備のために公文式英語学習に取り組んできた、2年生の陣野和宏(じんの かずひろ)さん。

「原先生から1日90分と言われた分量で教材をやってみると、実際にそのとおりで驚きました。一枚一枚しっかりやっていたら、たしかにそのくらい時間がかかりました。正直なところ、自分は英語力に自信がなかったのですが、基礎から振り返って固めることができたので、あやふやだった英語力が鍛えられていく実感がありました。また、E-Pencilのはっきりわかりやすい音声を聞きながら、同じことを反芻してできるので、音としても英語をしっかり身につけることができました」

英語力に自信がなかったという陣野さんですが、それでもなぜ留学をしたいと思ったのでしょうか?

 「じつは父親の転勤の関係で、自分はカナダのトロントで生まれたんです。でもそこで育ったのは2歳くらいまでなので、ほぼ記憶にありませんし、まだ会話すらできませんでした。ただ、自分の姉はもう話ができる年齢で英語の環境で育ったこともあって、現在も英語を使った仕事をしていますし、自分も将来そうなりたいな、という漠然としたあこがれもあります」

2016年の後期からの留学先には、“生まれ故郷”であるカナダ・トロントを選択したと言います。「公文の英語は自分の実力に合ったレベルの教材から始められたので、それほど苦もなく自分の理解できるペースで進められました。たくさんの枚数をやってきたので、自信を持って留学にのぞんできます。」と胸を張る陣野さん、留学後の成長が楽しみです。

陣野和宏さん

陣野和宏さん

留学前後の学生たちをみてきた原教授は、こんなこともお話しされました。

「英語学習で積み上げてきた教材の量で、今まで得られなかった達成感をもった学生が多かったですね。そうした目に見える達成感を大学に入るまでに経験した学生は意外に少ないのではないでしょうか。それが大きな自信となったことは、英語力の向上と同じくらい、留学前に大切なことかもしれません」

公文式英語学習には、英語の基礎学力向上に貢献するとともに、学生たちが留学に向けて抱える「不安」を、「自信」に変える効果もあったようです。

(2016年9月現在)

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参照サイト
山梨学院大学

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個別のレベルに合わせて教材を提供できる

公文式は、一人ひとりの「学力に応じた学習」 を行う個人別・学力別の学習法です。 らくにできるところを出発点にして学習を始め、常に自分の力にあった教材を自分のペースで解き進めることで、学ぶ楽しさとできる喜びを育みながら学力を高めます。これを公文式では「ちょうどの学習」と呼んでいます。

英語力だけでなく、自発的に計画を立てて進めていく習慣が身についた

公文式は、解き方を教わるのではなく、自分の力で教材の問題を解く学習法です。「自ら学ぶ力」を大切にしている公文式では、教材を自分で読み、考え、解き進んでいく「自学自習」形式で学習を進めていきます。答えを自分で導き出していく力は、やがて夢や目標に挑戦する力になっていきます。

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