施設での導入事例:
第二むつみ園 障害のある方々の、『安心したい』『働きたい』等の願いと、
『住み慣れた地域の中で暮らしたい』という思いを大切にしています。

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第二むつみ園

自立訓練の一環として、2011年4月から公文式学習を導入された第二むつみ園。

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就職のために最低限必要な力をつけるために、公文式は一定の効果をもたらすと考えて導入されました。

自立訓練プログラムの利用者を対象に、基本的な生活訓練や作業訓練・基礎体力づくり等の訓練の一環として公文式学習を取り入れています。公文式を通じて与えられた課題をやり遂げる力や時間を意識する姿勢を育み、基本的な生活訓練に活かすことが目的です。

2012年4月現在、昨年からの6名に加え、この春、特別支援学校等を卒業された5名を加えた、合計11名の利用者の方々が、公文式算数・数学教材に取り組まれています。

公文式学習の様子

公文式学習が始まる前、利用者の方々は、自分でその日学習する教材を準備され、学習開始を待たれています。たとえ学習前の時間が野外での訓練で疲れている時でも、公文の時間になると、気持ちが切り替わります。

日直の方の「今日の公文を始めます。よろしくお願いします」というあいさつの後、学習開始。すぐにそれぞれのペースで、黙々とプリントに取り組まれます。集中度はどんどん深まり、学習が終わった時には頬が紅潮している方もおられるほど。

初めは学習開始時間に合わせて集合できなかったり、プリントに字を書くことや時間を計ることに抵抗をしておられた方も、導入から数か月で、すっかり「やるべきこと」として学習は定着しました。

初めての課題や、まだやり方がよく分からない課題が出てきた時には混乱してしまう方もいます。そんな時は、担当のスタッフさんがそっと側に寄り添い、アドバイスをされます。「この方には、今、どんなアドバイスが一番届くのだろう?どうすれば喜びをもって学習を続けられるだろう?」と模索をくり返されながら、学習の支援を続けてこられました。「何より、自信をもってもらいたい、という思いがあります」と語られる、導入当初から担当されたスタッフのTさん。ずっと利用者の方に寄り添い、指導にあたってこられました。

毎日50分間の学習を続けてこられた結果、1か月あたりの平均の学習枚数は250枚~560枚にものぼります。多い方では、1か月間に1万題以上の問題に取り組まれてきたことになります。この1年で、一番多く学習された方は、5,600枚ものプリントを学習されています。

利用者の方の中からは、「のりこえた!」という言葉がご自身の口から出るくらい手応えをもつ方が生まれてきています。

スタッフのTさんは、次のように話されています。

「公文式学習を取り入れて、利用者の皆さんが『学びたい』という気持ちをもっておられたということに改めて気づきました」「利用者の皆さん一人ひとりが元々もっておられた潜在能力を引き出していくことが、自立につながること、だと感じています」

「『準備からあいさつをし、作業をして片付けまでやりきる』という流れで行動できるようになったことは、他の訓練にも活かされています。順番を整えたり、整理整頓をしておく力も養われています。時間を意識されるようになったことも、集団で行動できる力につながっています」「他に苦手な作業訓練がある方でも、公文は『やりたいこと・やれること』になっているので、取り組まれます。他の取り組みへのペース作りにも役立っています」

公文式学習を就労支援プログラムの中心に据え就労実績が大きく向上

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KUMONをより知っていただくためのキーワード

アドバイス

公文式の指導者は、その子一人では「できない」「わからない」時も、問題の解き方や答えをすぐに教えるのではなく、ヒントを与えたり、例題や類題を示して、自力で解答できるように指導します。施設での公文式学習においても、指導担当者には同じ役割が求められます。

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教えるのではなく「自分でできた!」に導く存在とは? KUMONの指導者について詳しくご紹介しています。

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一人ひとりが元々もっておられた潜在能力を引き出していくこと

公文式は、現在の年齢や学年に関係なく、一人ひとりの「学力に応じた学習」 を行う個人別・学力別の学習法です。 解き方を教わるのではなく、自分の力で教材の問題を解く学習法で、「やればできる」という自己肯定感を育み、未知の領域にも、自分から挑戦する力を培います。

公文式の特長~公文式学習とは~

一斉授業との違いは? 公文式学習について詳しくご紹介しています。

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