「CEFR(セファール)」という言葉を、学校教育や英語教材などで見かける機会が増えてきたと感じる方も多いのではないでしょうか。
近年は、試験の点数だけでなく「実際に英語を使ってコミュニケーションする力」が重視されており、英語力を測る国際的な指標として注目されているのがCEFRです。
本記事では、CEFRの概要や6段階のレベルの内容、英検®との関係、これからの時代に求められる「使える英語力」についてわかりやすく解説します。
Pick Up Point ! この記事の要約
「使える英語力」を測る国際基準CEFRの基本
CEFRは「英語で何ができるか」を基準に、語学力を6段階で評価する国際的な指標です。
実践的なコミュニケーション能力を客観的に評価できるため、教育や就職など幅広い場面で活用されています。
KUMONの英語は「聞く・読む・書く」をバランスよく学び、実践的な英語力の土台をつくります。
「CEFR(セファール)」という言葉を、学校教育や英語教材などで見かける機会が増えてきたと感じる方も多いのではないでしょうか。
近年は、試験の点数だけでなく「実際に英語を使ってコミュニケーションする力」が重視されており、英語力を測る国際的な指標として注目されているのがCEFRです。
本記事では、CEFRの概要や6段階のレベルの内容、英検®との関係、これからの時代に求められる「使える英語力」についてわかりやすく解説します。
CEFR(セファール)とは、「ヨーロッパ言語共通参照枠」のことで、外国語をどの程度使えるのかを共通の基準で示す国際的な指標です。2001年に欧州評議会によって発表され、現在では英語を始め、日本語を含む多くの言語で活用されています。
CEFRの大きな特徴は、語学力をA1〜C2までの6段階で表し、「どれくらい外国語の知識をもっているか」だけでなく、「実際に何ができるのか」という視点で評価する点にあります。
例えば、「簡単な会話ができる」「自分の考えを説明できる」といった実践的なコミュニケーション能力を基準としており、知識量だけでは測れない語学力を可視化できる点が魅力です。
近年では、日本の学習指導要領を始め、英検®・TOEIC®などの試験でもCEFRが参考にされており、語学力を示す世界共通の目安として広く注目されています。
CEFRでは、外国語の運用能力をA1~C2までの6段階で評価します。評価の基準となるのは単語や文法の知識量だけではなく、「実際に何ができるか」という点です。
レベルが上がるほど、複雑な内容を理解したり、自分の考えを自然に伝えたりできるようになります。各レベルの詳細は以下の通りです。
| レベル | 区分 | できること |
|---|---|---|
| A1 | 入門レベル | あいさつや自己紹介など、簡単な日常表現を理解し使える |
| A2 | 初級レベル | 買い物や家族、学校など、簡単なやりとりができる |
| B1 | 中級レベル | 学校や仕事、旅行など、日常的な場面で必要な会話に対応できる |
| B2 | 中上級レベル | 抽象的な話題や複雑な文章も理解し、自然な会話ができる |
| C1 | 上級レベル | 学問や仕事での、流暢かつ柔軟に外国語を使いこなせる |
| C2 | 最上級レベル | ネイティブに近いレベルで、高度な内容も正確に理解・表現できる |
大きく分けると、A1・A2が基礎段階、B1・B2が自立した言語使用者、C1・C2が熟達した言語使用者として位置づけられています。この分類を把握しておくことで、現在地や目標レベルを明確にしやすくなるでしょう。
CEFRは、学校教育にとどまらず、入試や留学など、様々な場面で活用されています。近年は日本の学習指導要領でも参考にされるなど、英語教育の中で重要性が高まっています。
なぜここまで幅広く使われているのか、その理由を詳しく見ていきましょう。
●国際的な基準で英語力を共有できる
●読む・聞く・書く・話す力をバランスよく評価できる
●英語での実践的なコミュニケーション能力を評価できる
CEFRの大きな特徴のひとつは、国際的に使われている基準で英語力を示せる点です。英検®やTOEIC®は日本国内では広く知られているものの、海外ではどのくらいの英語力なのかが伝わりにくい場合もあります。
CEFRを活用することで、英検®やTOEIC®など異なる試験の結果も、共通の目安で把握しやすくなります。試験の種類が違っても、CEFRのレベルで見ることで、英語力を同じ基準で比較・共有することが可能です。
こうした特徴から、CEFRは留学や進学、将来の仕事など、様々な場面で活用されています。お子さまの英語力を客観的に知る上でも、CEFRは参考になる指標と言えるでしょう。
英語学習では、読む・聞く・書く・話すという4つの力をバランスよく伸ばすことが大切です。しかし、従来のペーパーテストでは、読む力や文法の知識が中心になりやすい傾向がありました。
CEFRを参考にすると、読む・聞く・書く・話す力を含めて、英語力を幅広く評価しやすくなります。
とくに、話す力や書く力は、普段のテストだけでは見えにくいことがあります。CEFRのような基準を参考にすることで、お子さまの英語力をより多面的に捉えやすくなります。
CEFRの大きな特徴のひとつは、「テストで高得点を取れるか」ではなく、「英語を使って何ができるか」を重視している点です。
英語の知識があっても、実際の会話や発表では思うように英語を使えないことがあります。こうした状況が生まれやすいのは、試験によっては「知識の量」を測ることに重点が置かれているためです。
一方でCEFRは、テストの点数だけでは見えにくい「実際に英語を使う力」を把握しやすい枠組みとなっています。
近年、英語学習では「英語の知識があること」だけでなく、「実際に使える英語力」が重視されるようになっています。将来的には、進学や仕事の場面でもこうした力が役立つでしょう。
CEFRが注目されている背景には、こうした「使える英語力」が求められるようになっていることがあります。
現在の英語力がCEFRでどのレベルにあたるかを知るには、CEFRに対応した試験や診断テストを活用するのが一般的です。主な方法として、以下の3つが挙げられます。
●CEFRに対応した試験を受ける
●英語資格と照らしあわせる
●診断テストを受ける
CEFRレベルを正確に把握したい場合、CEFRに対応した英語試験を受ける方法があります。こうした試験では、「聞く」「読む」だけでなく、「話す」「書く」も含めた4つの力を確認できる点が特徴です。
そのため、お子さまの英語力を客観的に把握しやすく、自己診断では見えにくい弱点も浮き彫りにしやすくなります。
代表的な試験としては、ケンブリッジ英語検定※などがあり、CEFRの基準に沿ってレベルを確認できます。
これらの試験を活用することで、「今のお子さまはどの程度英語を使えるのか」「次にどのレベルを目指すとよいのか」といった学習の方向性も見えやすくなるでしょう。
英語学習の目標設定や進捗確認の手段として活用することをおすすめします。
※「ケンブリッジ英語検定」および「Cambridge English」は、Cambridge University Press & Assessmentの登録商標です。
お子さまがすでに英検®やTOEIC®などを受けている場合は、CEFRとの対応表を使って、おおよそのレベルを確認できます。文部科学省や各試験団体でも、資格試験とCEFRの対応表を公開しているため、比較的手軽にお子さまのレベルを把握できるでしょう。
ただし、CEFRレベルはあくまで目安であることを知っておくことが大切です。同じ級やスコアであっても、「読むのは得意だが話すのは苦手」といったように、読む・聞く・書く・話す力に差が出ることもあります。
そのため、英語資格との照らしあわせは、現在の英語力を大まかに把握したい場合に活用するとよいでしょう。
オンラインの英語診断テストを活用して、CEFRレベルを確認する方法もあります。診断テストでは、文法・語彙(ごい)・読解などの問題に答えることで、現在の英語力をCEFR基準で判定できる仕組みになっています。
短時間で受けられるものも多く、まずは現在の英語力を把握したいという場合にも活用しやすい方法です。
テストによっては「文法が得意」「読解が苦手」といったように、スキルごとの詳細を確認できる場合もあり、今後の学習方針を考える際にも役立ちます。
ただし、診断テストはあくまで簡単な目安であることを理解した上で活用することが大切です。
CEFRは、英検®やTOEIC®、TOEFL iBT®、IELTS®など、様々な英語資格・試験の結果と比較できるようになっています。そのため、お子さまがすでに受けた資格や試験の結果をもとに、おおよそどのCEFRレベルにあたるかを確認できます。
異なる試験同士でも、「どのくらい英語を使えるのか」を共通の目安で比較しやすい点が、CEFRの特徴です。
以下に、英検®とTOEIC® L&Rを例に、各CEFRレベルの目安をまとめました。
| CEFRレベル | 英検® | TOEIC® L&R | TOEIC® S&W |
|---|---|---|---|
| A1 | 3級~準2級程度 | 120~220 | 80~150 |
| A2 | 準2級~2級程度 | 225~545 | 160~230 |
| B1 | 2級~準1級程度 | 550~780 | 240~300 |
| B2 | 準1級~1級程度 | 785~940 | 310~340 |
| C1 | 1級上位 | 945~990 | 360~400 |
なお、CEFRは「読む・聞く・話す・書く」の4技能を総合的に測る指標です。TOEIC®でより正確なレベルを確認する際は、L&R(聞く・読む)とS&W(話す・書く)の両方のスコアをあわせて確認することをおすすめします。
※1英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
※2このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
※3TOEIC®はEducational Testing Service(ETS)の登録商標です。このコンテンツはETSの検討を受けたもの、ならびに承認を受けたものではありません。
※4英検®およびTOEIC®はCEFR C1までの測定に対応しており、最上位レベルであるC2には対応していません。
これからの英語学習では、単語や文法を覚えるだけでなく、英語を聞く・読む・書く力をバランスよく育てることが大切です。その選択肢のひとつがKUMONです。
以下では、「使える英語力」を育てる上で、KUMONにどのような特長があるのかを詳しく紹介します。
●聞く・読む・書くをバランスよく学べる
●大学の入試レベル相当の語彙数が学べる
●英検®やTOEFL Primary®への挑戦につながる
KUMONの英語学習では、「聞く」「読む」「言える」「書く」を段階的に学びながら、総合的な英語力を身につけられます。とくに重視されているのが、「聞いてわかる」「読んでわかる」力を土台として育てる考え方です。
英語は、聞けない言葉を話したり、読めない言葉を書いたりすることが難しいため、まずは英語にたくさん触れながら、語彙や表現を自然に身につけていくことが重要になります。
また、専用リスニング機器E-Pencil(イー・ペンシル)でネイティブスピーカーの音声を聞き、自分で声に出して言うくり返し学習も取り入れられており、言葉を自分の中に蓄積しながら学習を進められます。
「英語を知っている」だけにとどまらず、将来、英語で話したり書いたりするための土台づくりができる点が、KUMONの大きな特長と言えるでしょう。
英語でコミュニケーションを取る上で、単語や表現を少しずつ増やしていくことが大切です。KUMONの英語学習では、「聞く」「読む」という学習を通じて、英単語や英文表現にくり返し触れながら、着実に語彙(ごい)力を身につけていきます。
最終的には、大学入試レベル相当となる約8,000語以上の英単語を学べるのが大きな特長です。豊富な語彙を積み重ねることで、将来の進学や留学にも役立つ、本格的な英語力を育みます。
KUMONで英語を学ぶことで、小学生でも英検®やTOEFL Primary®といった試験に挑戦できる英語力を身につけることができます。中でも英検®は、お子さまにとって「できた」を実感しやすい目標のひとつです。
「英検®に合格できた」という経験が、自信や学習意欲につながり、継続的な学習のきっかけになるお子さまもいます。また、TOEFL Primary®は世界基準のテストとして実施されており、お子さまの英語力を客観的に確認できる点が特長です。
KUMONで身につけた英語力を、こうした試験を通して確認することで、英語学習への意欲を高めることにも役立ちます。
※1英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
※2このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
これからの時代に求められる英語力は、テストで高得点を取る力だけではありません。世界中の人々とコミュニケーションを取るための実践的な英語力が重要です。
KUMONの英語学習では、たくさんの単語や文章にくり返し触れることで、お子さまが豊かな語彙力を着実に身につけられます。
また、お子さまができるところからスタートし、一人ひとりの理解度にあわせて学年を越えた学習を進めていける点も、KUMONならではの大きな特長です。
学年に縛られず、自分の力でどんどん先へ進んでいける経験は、「もっとやってみたい」という前向きな気持ちにつながりやすく、学ぶ楽しさを引き出すきっかけにもなるでしょう。
KUMONの英語学習が気になる方は、ぜひ無料体験学習※への参加をご検討ください。
※受付期間外の場合がございます。
CEFRは、テストの点数ではなく、「英語を使って何ができるのか」を基準として英語力を示す国際的な指標です。近年では、学校教育や大学入試、留学など、様々な場面で活用が広がっています。
これからの英語学習では、知識を覚えるだけでなく、世界の人々とコミュニケーションを取れる実践的な英語力を育てることが大切です。CEFRは、こうした「使える英語力」を客観的に確認するための目安として注目されています。
KUMONでは、「聞く」「読む」を土台に、「言える」「書く」力も段階的に伸ばしながら、豊富な語彙や表現を身につけていきます。
お子さまに、これからの時代に求められる英語力を身につけてほしい方は、KUMONの英語学習にもぜひ注目してみてください。
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