先生インタビュー

子どもの成長を支え、未来へつなげていく。
大きな目標を持つことができました。

坂井 絵理先生(京都府)
  • 元教室スタッフ
  • ⼦育て両⽴
  • 自宅開設
  • 3人のお子さんのママ
  • 教室スタッフを経てくもんの先生に
  • 音楽活動と両立
1週間のスケジュールを教えてください。

1週間のスケジュール(例)

  • 教室日は週2回です
  • 平日の午前中に教室準備や事務作業を行い、教室のない日の午後は家族との時間を大切にしています
  • 土・日は子どものサッカーの応援や家族でJリーグ観戦に出かけています
月AM:スタッフさんと仕事 月PM:家事、子どもの習い事 火AM:教室準備、事務作業 火PM:教室 水AM:スタッフさんと仕事、研修など 水PM:子どもとの時間 木AM:教室準備 木PM:教室 金AM:面談や読み聞かせ会など 金PM:フルート個人レッスン
くもんの先生になったきっかけを教えてください。

長女が1歳の時にKUMONで乳幼児の親子向けに歌や読み聞かせをしていただく会に参加したことがあったのですが、先生に「子どもとの関わり方がすごく上手だから教室のスタッフになってみないか」と誘われて。週に1回のお手伝いならと、教室スタッフになったのが始まりです。

実際に働いてみると、幅広い年齢の子どもたちと接することができ、毎回子育ての勉強をしに行っているような気分でした。それから3年ほど経たタイミングで先生のご勇退を理由に、教室を引き継いでほしいとお願いされたんです。まだわが子が小さく悩みましたが、子どもたちの成長を支えることや地域に教室を残す意義など、先生の熱意と想いに私の心も動かされて、くもんの先生になることを決心したんです。

子育てと仕事の両立で気をつけていることはありますか?

もともと家事があまり得意ではないので頑張りすぎないことを心がけ、子どもたちには自分のことは自分でできるように育ててきました。両親をはじめ、中学2年生になった長女にもいろいろ助けてもらっています。「両立できている!」と胸を張れるわけではありませんが、周囲に支えてほしいことを打ち明けることで、子育ても仕事も楽しく取り組めていると思います。

私の場合は、自宅で教室をしているということも両立のポイント。次男が生まれた際は、教室準備をしながら作業のスキをみてお世話もできました。小さいうちは、子どもに手がかかるので、特に教室日には周囲のサポートがあると本当に助かりますね。

教室スタッフを経て指導者になったことで、どんな違いを感じましたか?

教室スタッフ時代は週1回のお手伝い感覚で携わっていましたが、指導者となった後は子どもたちとの関わりを楽しむだけでなく、責任感が必要だと思いました。子どもたちが自分の力で成長できるように私が中心となってサポートする役目ですし、保護者の方にも満足感を得てもらわないといけません。取り組む姿勢も気持ちも、意識的に変えるようにしましたね。

でも、指導者になって思うのは、子どもたちや保護者の方とより深く関われるということ。その分、やりがいも楽しさもさらに実感できますし、気づけば自宅のKUMONスペースの割合がどんどん増えている、そんな現状です。

くもんの先生になってよかったことはどんなことですか?

やっぱり、子どもたちが成長していく姿を間近で見られることだと思います。そして、最近は前任の先生がこの地域にKUMONを残したいと話されていた意義が、自分のものとして強くなってきています。前任の先生の教え子たちが、保護者となってわが子を教室に通わせてくれている方もたくさんいて。昔話もよく聞かせてもらい、「つなげていくとは、こういうことか!」と納得させられています。

私自身もこの教室を未来につなげていき、教え子たちが大きく成長し、また戻ってきてくれるような教室にしていきたい。そんな目標を持つこともできたので、くもんの先生になってよかったなと思います。

説明会ではあなたにあった働き方をご提案させていただきます

くもんの先生のお仕事を事例を交えてご紹介した上で、どのような働き方ができるのかについて一緒に考えます。

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