先生インタビュー

くもんの先生をしていたから、
子育てに客観的な視点が生まれました。

平原 久永先生(広島県)
  • 元学習者
  • ⼦育て両⽴
  • 引継ぎ教室開設
  • 4人のお子さんのママ
  • 幼稚園から高校まで公文式を学習。大学で英語教育を学び、くもんの先生に
1週間のスケジュールを教えてください。

1週間のスケジュール(例)

  • 土日は子どもの習い事やスポーツへの送迎や応援へ
  • 1日のちょっとしたスキマ時間に読書をしています。1ヵ月で最低一冊は読破できます!
月AM:家事 月PM:翌日の教室準備 火AM:家事(夕食の準備等)・教室準備(掃除・スタッフミーティング) 火PM:教室 水AM:研修・講座等 水PM:自分磨きの時間(月に一度は友禅教室へ) 木AM:家事 木PM:翌日の教室準備 金AM:家事(夕食の準備等)・教室準備(掃除・スタッフミーティング) 金PM:教室
教室を開設して大変だったことと、その乗り越え方は?

大学を卒業してすぐに、くもんの先生になりました。当時は子育ての経験はありませんし、私自身も社会人スタートがくもんの先生だったため、子どものようなものなので、保護者の方とのコミュニケーションに不安を感じていたんです。でも、先輩の先生から「子育てをしていないあなただから伝えられることを考えてみたら」と言われ、子どもの気持ちなら代弁できると思いました。

私は幼稚園から高校まで公文式教室に通っていたため、当時の経験を振り返りながら子どもたちの今の状況を踏まえて、これから起きることを予測して保護者の方にお伝えするようにしました。保護者の方も先行きが見えることで不安も軽減され、私だからできるアプローチでコミュニケーションを図れるようになりました。

子育てと仕事の両立で大切にしていることはありますか?

教室があるのは週2日で、それ以外の時間は自分でコントロールすることができます。私の場合、子育てや仕事で今優先するべきことを決めてスケジューリング。例えば、この日はわが子と思いきり遊ぶから保護者の方との面談は入れないようにしたり、先生仲間と会うから家事を早めにこなしたりなど、時間の使い方に優先順位をつけています。

また、幼少期から子どもと一緒にごはんやおやつを作っていたことで、料理ができる子に育ちました。今では楽しみながら晩ごはんを作ってくれたりもするので、教室日は忙しい私のためにもなっています。

くもんの先生になってよかったことはどんなことですか?

たくさんの生徒さんたちを見てきたことで、子どもたちに対して客観的な視点を持つことできました。わが子のことで悩んでいても、同じ状況の生徒さんを見ると「あ、同じだ!」と思えますし、その逆もあります。子どもたちの今を冷静に見られるようになることで、根本的な原因を客観的に探れるんです。

例えば「あの声かけがよくなかったな」とか「年齢的に葛藤が生まれているのか」など、育児書やわが子だけを見ていては分からないことが見えるようになりました。くもんの先生の仕事は、子育てに生かせることがたくさんあるなと実感しています。

くもんの先生の仕事のやりがいを教えてください。

最初は教室に慣れなくて不安な表情で来ていた生徒さんが、1ヶ月後には「こんにちは!」と笑顔で教室に入ってきたり、100点を取るまで諦めずにプリントを仕上げたり、子どもたちが自分の力で乗り越えながら成長していく姿を間近で見ると、本当にやりがいのある仕事だと実感します。KUMONのプリント学習を通じて、子どもたちの自己成長の瞬間に携われるのは、くもんの先生ならでは。

18歳の時に自分の人生を自分でつかみ取れる、そんな子どもたちを育てていきたいので、これからも成長する日々をサポートしていきたいと思っています。そして私自身もこれからも学び続け、成長していきたいです。

説明会ではあなたにあった働き方をご提案させていただきます

くもんの先生のお仕事を事例を交えてご紹介した上で、どのような働き方ができるのかについて一緒に考えます。

先⽣インタビュー⼀覧へ戻る