仏検でも活躍!公文式フランス語がインプットしてくれた「語彙力」が私の宝
片山さんは2023年12月に最終教材に到達し、その後も仏検に向けて自学でフランス語を楽しまれています。公文式フランス語によって身についた語彙力や読解力について詳しくお話を伺いました。
公文式フランス語の学習が日常の一部に
息子がJAICAでカメルーンに赴くことになり、心配と応援したい気持ちから、せめて「フランス語がわかるようになりたい」と思ったのが入会のきっかけです。大学の時に第2外国語で少し学んだのですが、ほとんど覚えていなかったので、4A教材(最初歩)から学習を始めました。枚数や時間などにはこだわらず、少しずつでも毎日学習していました。お風呂が大好きで、お風呂にも教材を持って入っていました。段々とご飯を食べることと同じように日常の一部になっていきました。修了前に「L教材(最終教材)の続きはないのですか?」と先生に聞いてしまったほどです。すごく毎日毎日が楽しかったです。
公文式フランス語で自然と身についた語彙力・読解力が仏検にも
最終教材を修了してからもフランス語を学び続けたいと思い、フランス語検定(仏検)の勉強を始めました。仏検の勉強をして感じたのが、公文式フランス語で豊富な語彙力が身に付いたことです。仏検の長文読解も辞書がいらないくらいでした。公文式の学習プリントが語彙力を私にプレゼントしてくれたのです。そのおかげで「単語の意味がわからない」などと困ることがないです。単語帳で覚えるということは必要なく、プリント教材の中で繰り返し同じ単語が違う場面で出てきたり、フランス文学の素敵な表現を何度も読み返す中で自然と身につきました。フランス語圏に住んでいる息子からも「公文の語彙力にはかなわない」と言われました。仏検の長文問題もスムーズに解けたのですが、この読解力に必要なものは、一言でいうと語彙力だと思います。読み進めていく、読み解いていくという日常の公文式学習を通じて自然と読解力も身につきました。
先生の言葉が学習の質を考え直すきっかけに
仕事をしているので通信学習で学ぶことになり、坂本先生と出会いました。空いた時間や、お風呂の時間を使っての学習からスタートしましたが、フランス語学習に夢中になりました。坂本先生が褒めてくださることが嬉しくて、坂本先生のパワーで大変なときも乗り切れました。坂本先生からの励ましの声や次の教材が届くのが楽しみでした。1か月に1回は坂本先生に教材を返送して、見てもらいたいと思って、それを目標にしていました。月に1度の坂本先生とのやり取りはデートのようにワクワクしていました。「学習のしおり」に学習した記録や感想を記入することを教材を送る前の最後の時間に充てていたのですが、まるでデートに着る服を迷う時間のようでした。
坂本先生からの言葉で印象に残っているのが、途中で3回目の復習をさせてもらうかを悩んだときに「美智子さんなら、2回学習で大丈夫ですよ」と言われて、実際にそのまま2回で進むことができました。このときに結局は取り組み方次第だと気づきました。今まで通りのやり方で続けて、安易に3回復習しようと思うのではなく、学習の質を高めようと考え直すきっかけとなりました。読み返しやすいように色分けして、フランス語と日本語の対応を意識したマーカーを引くなど、自分で工夫をしていきました。
仏検2級に向けて学習を進めていきながら、公文式のフランス語の教材でインプットしてもらったものをこれからはアウトプットしていくこと、そして聞く・話すに集中して学習したいなと思っています。公文式フランス語がインプットしてくれた「語彙力」が私の宝です。仏検合格は、公文式フランス語のおかげです。
坂本先生より
すべてにおいて、非常に丁寧に学習されていました。語彙にいろいろなマーカーを引いたり、プリントに覚えたいことをメモしたりと教材の隅々まで意識していらっしゃいました。質問内容も思慮深く、学習の質の深さを感じました。
美智子さんはお仕事もしているのに、毎日教材を持ち歩いて効率的に学習されていた姿勢は本当に素晴らしいです。学習の感想のなかで「魔法にかかったように夢中になってしまいました」「ゲームに没頭する子どものように学習しています」と表現してくださったことがあって、本当に学習を楽しまれているのだと感動しました。美智子さんだけでなく、多くの方に最終教材を修了して初めて見える世界を味わってほしいと思っています。