フランス語教材
フランス語教材の構成と内容
公文式フランス語教材は「フランス語の原書を読んでわかる」フランス語力の養成を目標としています。
フランス語教材は、歌(シャンソン)や身近な語彙を学習する4A教材からロラン・バルト、マルセル・プルーストなどの作品を学習するL教材までの全15教材、3,000枚(1教材200枚、400ページ)で構成されています。
教材は1枚1枚が細かくステップ化されており、「常に語彙は文の中で、文は文章の中で」学習しながらフランス語を習得していきます。
4A~2A
フランス語と友達に!
歌や身近な単語で、フランス語に親しみましょう。さらに、綴りと音の対応を学び、簡単な文を読む力を育てます。
- 歌
- 身近なことば
- あいさつ
- 発音の規則
- アルファベット
- 名詞の性と数
- 形容詞
A~C
基本的な文の学習
動詞や人称代名詞などの学習をもとに、簡単な物語や会話文を通して、フランス語の基本的な文型に慣れます。
- être(エートル)動詞
- 一般動詞
- 人称代名詞
D~F
複文による基礎力の発展
複文の学習を通じて時制や関係詞などを学習します。
- 節
- 時制
- 不定詞
- 関係詞
- 接続法
G~I
リライト作品などによる読解力の養成
こんな作品が読めるようになります。
- 赤ずきんちゃん(ペロー)
- シェルブールの雨傘(映画シナリオ)
- 星の王子さま(サン=テグジュペリ)
- レ・ミゼラブル(ユーゴー)
- 雨傘(モーパッサン)
- 追放と王国(カミュ)
J~L
原文によるより高度な読解力の養成
こんな作品が読めるようになります。
- パリの憂愁(ボードレール)
- 赤と黒(スタンダール)
- 椿姫(デュマ・フィス)
- 人間の土地(サン=テグジュペリ)
- ベートーヴェンの生涯(ロマン・ロラン)
- 失われた時を求めて(プルースト)