導入した企業・学校

コメント紹介

今までに導入された企業担当者さまのコメントをご紹介します。

企業名
有限会社Mコーポレーション

当社は、外国人技能実習生を専門に日本語教育とマナー教育を行っております。入国時期ごとのクラス編成を行い、最少3名から最大16名を上限として、少数できめ細かい指導をモットーとしております。
当社が課題だったのは、少人数できめ細かい授業運営を目指しても、学習者の日本語能力の差が大きく、レベル別の授業を行わざるを得ないため、効率が極めて悪かったことです。
公文式の導入によって、日本語能力別に教材の提供が可能となったため、学習者が個別に基本学習ができるようになりました。また、それにより日本語教師による講習を、従来の教科書中心の指導から日本語の運用に重点を置いたコミュニケーション能力を高めるためのカリキュラムにシフトできました。

公文式を導入後最大の効果は、技能実習生が具体的な目標を持つことによって、学習者のモチベーション向上につながったことです。
まず、現在の日本語能力レベルを測定し、学習者が自分の実力を知ること、講習修了までの学習目標を設定することにより、「なにを」「どこまで」「どうやって」そして「なぜ」勉強するのかを理解して学習に取り組むようになるなど、学習者の講習の取り組みに考える糸口を与えることができました。
公文で学習したことを、会話演習の授業で使い始めたり、そこで褒められると日本人との会話に自信がもてるようになって、学習者が公文式教材の価値を再認識したりと、相乗効果が出始めています。

学校名
山梨学院大学

当校のスポーツ留学生は、2014年から公文式で日本語を学んでいます。以前は一般の留学生と共に既存の日本語の授業で学んでいましたが、入学時の日本語レベル、遠征による欠席などにより習熟度が一般の留学生と大きく異なり、授業者も学習者も既存の授業での日本語習得に難しさを感じていました。そのような時に公文式日本語学習を知り、それぞれのクラブの監督をはじめ多くの関係者と相談した結果、導入にいたり、初年度は2名から学習を開始しました。2015年4月以降は、すべてのスポーツ留学生が受講しています。

スポーツ留学生が気軽に訪れられるようにと当校のスポーツジムのあるスポーツセンター内の一室を公文日本語教室として使用しています。学習時間は他の課目の授業や練習の合間に来室できるように設定しており、1年生はほぼ毎日30分程度、2年生は週に2回程来室し、遠征や海外での試合の際にはみな宿題を持って帰り、自主学習を行っています。

最初は全く日本語が話せなかった学生が少しずつ文字を読めるようになり、それぞれのクラブの中で会話が出来るようになることで、自分たちのプレーにも自信がつき、試合で良い結果が残せるようになっています。嬉しいことに留学生でありながら、クラブのメンバーから信頼を得て短い間で2名のクラブキャプテンも輩出しています。このように周りの方々からも良い評価を得て、それぞれの輝かしい未来につながる一端に公文式日本語学習はなっており、スポーツ留学生の心地よい居場所にもなっていると思います。これからも、多くのスポーツ留学生の学び集える場所となることを願っています。

導入後の様子

企業名
東京エレクトロン

東京エレクトロン株式会社では、入社が内定した留学生の内定者教育の一環として、KUMON日本語プログラムを取り入れています。ビジネスで必要な「丁寧な表現」や「敬語」などを身につけ、しっかりとした読み書きの力をつけることを目指して学習しています。
弊社日本語インストラクターの指導を受け、通信コースによる教材学習と月2回のSkypeを活用したOnline音読レッスンに取り組み、日本語力を強化しています。

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