お子さまから大人の方まで、くもんの書写は、選べる4教科
  • ペン習字
  • かきかた
  • 筆ペン
  • 毛筆
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100人100筆
私と書写のあるくらし

※書写歴は、取材時における年数です。

書写歴8年
Mさん(70代)

同じ教材でも書くたびに毎回新しい発見があります。

もともと文字を書くことが好きで、20年ほど前から毎日日記をつけています。書写教室に通い始めたのも、そのためです。友人に誘われ8年前に入会しました。

まず筆ペンから始め、次にペン習字、今はもう一度筆ペンを学んでいるところです。2度目ともなると理解力が高まるようで、書き始めるときの筆の入り方、はらいのときの筆の流れなど、以前習ったことを思い出しながら書けるようになりました。

でも、先生に見せるとさらに深い視点からアドバイスをくださいます。「あぁ、なぜそこを意識できなかったのだろう」とハッとさせられることばかり。同じ教材でも書くたびに毎回新しい発見があるのです。

難しいからこそ面白い。だから続ける意味がある。

書写教室の他にも、趣味や習い事がいくつかあって、子どもの頃から撮っている写真、30年来続けているバレーボール、最近はグランドゴルフも始めました。じっと机に向かう書写から、思いっきり体を動かすスポーツまで、方向性がまったく違うように思われるかもしれませんが、私の中では「静」と「動」、ちょうどいいバランスがとれています。

ただ、長年続けているとどれも奥が深くて、時には「難しいな」と壁にぶつかることも。ですが、考え方を変えれば難しいからこそ面白いのです。何事も「これで完璧!」なんてゴールはありませんから。「もっと、もっと」…と求めて続けるところに意味があると思うのです。

まだまだ二人の孫には負けていられません。

数年前から、私の姿を見て孫たちも書写教室で学ぶようになりました。試しに「公文書写、始めてみる?」と聞くと「うん!やってみたい」と答えてくれたので同じ教室に通っています。この年になって孫と一緒に習い事ができるなんて、幸せなことですよね。

教室に行くと、元気よく書いた文字が壁に貼ってあったり、机に向かい背筋をスッと伸ばして書いている姿を見たりと、こちらまで元気をもらえます。まだまだ二人に負けていられませんから、私も一緒に頑張ります。