お子さまから大人の方まで、くもんの書写は、選べる4教科
  • ペン習字
  • かきかた
  • 筆ペン
  • 毛筆
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100人100筆
私と書写のあるくらし

※書写歴は、取材時における年数です。

書写歴6年
Fさん(小学6年生)

先生と正座で向かい合って「よろしくお願いします」。
これが教室のお約束事です。

教室には、いつも週末の朝通っています。教室に入るときはいつも先生が正座して迎えてくれるので、私も向かいに座り「よろしくお願いします」とごあいさつ。これが教室のお約束事です。

それから机に向かっていつも1時間半ほど学習します。周りの人たちが真剣に書いているから、私もとても集中できるんです。

一画ずつ先生から指摘されたポイントを思い出し、全体のバランスを見ながらていねいに書いています。一昨年からは行書にも挑戦しています。行書なんて今まで一度も書いたことなかったけど、書いてみると面白くて。楷書にはない続ける字があって難しいけど、でもだからこそ面白いなって思います。

新しく習った漢字は何度もノートに
書いて学習。友だちからは「大人の
字みたいに上手だね」って。

学校では、国語の授業が一番好きです。この間、授業で習った宮沢賢治の『やまなし』も面白かったな。蟹の親子のお話が心に残りました。やっぱり小学1年生の時から公文書写に通って文字を勉強してきたせいか、小説など文字を読むことがとても楽しいです。

それに国語の授業では、新しく習った漢字は何度もノートに書いて練習します。ていねいに書いていたら、友だちから「大人の字みたいに上手だね」って言われました。褒められるとうれしいし、ちょっと自信がつきました。

来年は中学生、今度は毛筆で3級をめざします。

この間、先生に勧められて、硬筆書写技能検定試験の3級を受験しました。この検定は、制限時間内に文字を早書きしたり、文字のへんやつくりの名前を答えたり、実技と理論、両方の試験があるので、専門の教材をまるごと一冊解いて勉強するんです。教室でも家でもいつもより多く学習して一生懸命頑張ったから、先生から「合格したよ」って聞いた時は本当にうれしかった。もっともっと上手になりたいと思いました。来年は中学生、今度は毛筆で3級をめざします。