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100人100筆
私と書写のあるくらし

※書写歴は、取材時における年数です。

書写歴3年
Yさん(30代 会社員)

結婚式に向け、自分で書き上げた80通の招待状。
眺めているとうれしくて幸せで。
思わず写真を撮って彼にメールで送りました。

結婚が決まったのは、公文書写に通い始めて1年ほどした頃。「せっかくだから招待状や席札は自分で書きたいな」と思いました。パソコンで打ち出した文字はどこか機械的で味気ない気がするし、結婚式は人生の大切な節目の日。心のこもった手作り、手書きにこだわりたかったのです。

そこでお仕事がお休みの日に一大決心し、朝から書き始めました。友人、親族、会社の方々…お名前を書いていると、自然とお顔が浮かんできます。まだ見ぬ彼のご親族にも「これからよろしくお願いします」との思いを込めて、ていねいに書きました。すべて書き上げたのは、すでに日が暮れた頃。体はくたくたに疲れていたけど、床に並べた80通の招待状を見ると、うれしくて幸せで。思わず写真を撮って彼にメールで送りました。

美しい文字が与える
影響力の大きさを実感。
もっともっと上手くなりたい
と思いました。

一生懸命書いた招待状のこと、皆さんにも知ってほしくて。だから披露宴の席で、司会者の方から紹介していただきました。そしたら「あの招待状、あなたが書いてくれたのね。きれいな字を書くのね」と声をかけてくださる方もあり、良い印象を持っていただけたようです。本当に書写を習っていて良かった。美しい文字が与える影響力の大きさを実感。もっともっと上手くなりたいと思いました。

公文書写のことは、彼も応援してくれているので、結婚後も教室に通っています。先日は、先生から新しい苗字の書き方を教えていただきました。「今後書くことも多いだろうから」と彼の名前も。新しい苗字を練習するたび、結婚したんだという喜びを実感します。

上手にはできないけど、
書き順くらいなら私も教えてあげられるかな。

今年の元旦、夫婦で初詣に行くと、境内に子どもさんが書いた書初めが貼りだしてありました。私もいつかお母さんになったら、子どもには美しい字を身につけてあげたいな。やっぱり男性でも女性でも、字が上手な方が好印象ですから。公文書写の先生のように上手に教えてあげることは難しいけど、「正しい書き順で書くと上手に書けるよ」と、書き順くらいなら私も教えてあげられるかな。いつか、お正月に親子で書初めをすることが私の夢です。