カンボジアでのKUMON
東南アジア・インドシナ半島南部に位置するカンボジア。首都プノンペンは30年近く続いた内戦が終わり、近年経済発展を遂げています。その一方で、今なお水上で暮らす人たちがいるなど経済格差の問題を抱え混沌とした都市でもあります。このカンボジアの首都プノンペンに、2017年3月、この国で初となる公文式教室が2教室開設されました。
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2人の先生のKUMONとの出会いとカンボジアの子どもたちへの想い
![]() ヘン先生 |
![]() ピセイ先生 |
公文式トゥールコック教室のヘン先生は、大学卒業後に研究のために日本に滞在していたときに公文式を知ったと言います。カンボジアで公文式教室開設の知らせを聞き、講師として勤めていた地元大学を辞めて公文式教室の指導者になることを決めました。
公文式バンケンコン教室のピセイ先生は、前職では幼稚園の先生をされていました。以前からタイやマレーシア、ベトナムで公文式教室を目にしており、カンボジアに教室が開設されることを知って、「カンボジアの教育を変えたい」と公文式の指導者になることを決めたと言います。
このたびのカンボジアでの教室開設は、公文式が海外に広がっていたからこその広がりであったと言えるかもしれません。このお二人に共通しているのは、「子どもたちにはカンボジアの未来を支えられる人材になってほしい。そのために公文式を通じてカンボジアの教育に貢献したい」という想いです。