毎日の「くもんの宿題」、ダラダラするより、できれば楽しんで宿題をさせてあげたいですね。 くもんの先輩ママに、宿題にかける時間と宿題を楽しむ工夫をおうかがいしました。
毎日の宿題にかかる時間は?
くもんの先輩ママに実施したアンケートによると、宿題にかかる時間は「1時間未満」の方が73%、その中でも30%の方は「30分未満」で宿題を終えていると回答されています。
その日の子どもの様子や教科数、学習している教材によって変わりますが、短時間で集中して学習していることがわかります。
持ち帰ったプリント、どうしてる?
- かわいいファイルを用意し、親子で相談しながら1日分ずつに分けています。自分で納得している量なので、自分から取り組むようになりました。(小1)
- 自分で机の引き出しに入れて、翌日にするプリントを机の上に置いています。必ず目に入るので、起床後や学校から帰宅後など、時間を見つけて取り組んでいます。(年中、小2、小5)
- 教室から帰ったら宿題を1日分ずつにして、KUMONバッグの外ポケットに入れています。やり終えたプリントはバッグの中へ入れているようにしています。(年長、小2、小4)
- 1日分ごとにクリップで分けているので、プリントがばらばらにならず、いつする分なのかがわかりやすいです。その日の宿題をさっと出して自分で取り組んでいます。(年長)
- 番号順にとじて、古いものは専用の箱に、新しいものは机の近くに保管しています。特に保管期限は決めていません。スランプの時に過去のプリントを見たり、E-Pencilで聞いたりして気分転換をしています。(小4)
- 親は「記念に」と思って保管していましたが、子どもに保管する必要があるかどうか相談すると、あっさり「いらないよ」と言ったので処分しました。(小3)
- 3か月程度保管し、がんばったことを必ず言葉で伝えてから処分します。100点になったプリントを持ち帰った時と処分する時には、がんばりを必ず言葉で伝えます。(小5)
- 1年分の束を持って記念撮影後に処分しています。1年間の努力がひと目でわかるし、毎年の写真はいい記念になります。(小6)
あるある!わが家の失敗エピソード
- 子どもが1日分ずつファイルに入れるようにしていましたが、縦と横をそろえずに入れる状態。親が見かねて手を出すと、自分で管理しなくなってしまいました。(年長、小3)
- 「宿題はどれ?」「何枚あるの?」などと聞くと、子どもが嫌がったので、それ以降は本人のペースに任せています。(小4)
- 100点プリントと混ざってしまい、よく見ずに処分してしまったことが…。(小2、小6)
- 子どもが自分で決めてやっていますが、教室前日に難しいプリントばかりが残って苦戦していることがあります。(小2、小5)
- 声をかけずに処分していたら、「捨てちゃうの〜?」と悲しそうな顔で言われたことが。以後、子どもに確認してから処分するようにしています。(小4、小6)
- あまりにたまりすぎていて、こっそり処分したら、「前のプリントはどこ?」と突っ込まれたことがありました。(年長)
- 写真撮影するために、ひもでくくって保管していたら、おじいちゃんが間違って廃品回収に出してしまったことが…。(年長)
- 子どもの部屋に積み上げて保管していたら、崩れたことがあり、保管方法を見直しました。(小5、中2)
教えて!宿題を楽しむ工夫
となりで一緒にくもん
- 親も子どもと同じプリントをやって見せると、喜んでやる気が出る。(小3)
- ママが横で一緒に勉強をするとやる気になる。本を読むとうらやましがられるので、問題を解いている。(小1)
- 『国旗カード』が好きなので、一緒にカードをして興味を引いてからプリントをする。(年少)
- プリントの取りかかりは隣りに座って一緒に声を出して問題を読む。(年長)
時間をはかる
- 算数は1枚ずつ時間をはかり、ペースがおちると「今、○分」と伝えてあげる。(小2)
- やる気がなくなってきたら、3分砂時計を置くと砂が落ちるまでに1枚終わろうと必死になる。(年長)
- 1枚何分で終えるか、子どもに宣言してもらい「よーい、スタート」のかけ声をかけ時間をはかる。(小5)
- プリントごとに所要時間を自分でストップウォッチではかり、表にまとめている。前回より同じプリントが早くできるようにがんばっている。(小3)
競争する
- 「ママの家事(例えば洗濯物をたたむ)とどちらが早く終わるか競争!」と言うと張り切る。(小1)
- 兄弟で並んですると、だまっていても競争しながらやっている。(年長)
- 「どちらが早いかな」と言うと負けず嫌いなので効果あり。(年少)
- 朝食作りとどちらが早いか競争している。(年少)
- 食器洗いと競争している。(小4)
- クラシックを2曲かけて、曲が終わるのを目安に終えるようにしている。(小4)
できたら、ごほうび
- 「宿題が終わったらお出かけしよう!」「おやつにしよう!」と伝える。(年中)
- 宿題が終わったら、ゲームや本を読んで良いことにする。(小3)
- 「この宿題が終わったら絵本を読もうね」など、別の興味があるものを伝えることが多い。(年少)
- 「月曜日はくもんなし」で友だちと遊べるようにしている。(小4)
- 宿題が終われば、ママと遊ぶ時間にしている。終わらなければいつまでも遊べないため、真剣に学習する。(小3)
- ゲームが好きなので、くもん1枚につき1分ゲームができるようにしている。例えば、くもん10枚で10分ゲームができる。(小3)
- 宿題が終わるまではやりたいことはできない。早く終わらせて好きなことができるというようにしている。(小3)
- 「特別だよ~」と、甘いココアを用意する。(年長)
ちょっとした学習の環境づくり
- テレビを消して静かにする。(年中)
- 子どもの目にとまるよう、机の上に宿題を置いておく。(小3)
- 子どものお気に入り(ぬいぐるみやフィギアなど)を側において一緒に応援する。(年中)
- 表を作って、宿題をやるたびにハンコやシールを貼る。(小4)
- パパがそばで見ていると早く終わる。(年長)
- 時計を置いてタイマーをセットして時間をみる。(小2)
- いつも私がいる居間で宿題をする。私のそばですると落ち着いている。(小5)
- 一気にやると疲れるみたいなので、途中で1回休憩を入れる。(年少)
- 子どものやる気をそがないように子どものペースで学習させる。(年長)
- 「登校前の30分と残りは帰宅後」が定着している。(小2)
- 早く済むように、なるべく夕食の前に学習するようにしている。(小1)
お子さんにできそうな工夫を見つけて、ぜひ試してみてください☆
わが子の意外な性格を見つけることができるかも!
わが子はおっとりした性格だと思っていたのですが、「どっちが早いかな?」と言うと必死になる姿を見て、実は「負けず嫌い」だったんだと気づきました。
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