毎日の家庭学習、もっとほめて子どものやる気を引き出したいですね。くもんの先輩ママに、子どものやる気を引き出すために、かけている「ほめ言葉」についておうかがいしました。
今日の子どもの様子をほめ言葉にしてみませんか?ほめられてにやにやしている子どもを見たら、ほめたママも気持ちがいいですよ。
できるようになったことをほめる
毎日コツコツ学習をするので、必ずできることが増えていくのがくもん。
具体的に何ができるようになったのかをほめてもらうと、うれしくなりますね。
また、ママが自分のことをちゃんと見てくれているという安心感や喜びも得られて、一石二鳥です。
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この前より早くできたね
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この前は間違えちゃったけど、今度はできたね
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昨日苦労していた問題が解けるようになったんだ
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時間はかかるけど、こんな難しい問題を解けるんだね
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賢いな~。早いね。もう2枚も終わったの?!
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やり終えたあとは「がんばったね」と必ずほめてあげる。
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発音が上手になったね
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調子が悪いときは、「今日はちょっと時間がかかったけど、最後までできたからすごい!!」
学習をしている過程や様子をほめる
新しい教材に入るなど成果が明らかになったときにほめてあげようと考えていると、ほめ言葉がぐんと減ってしまいます。
くもんの先輩ママは、がんばっている過程を大きい小さいに関係なくほめてあげています。
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椅子に座っているときの姿勢がいいね
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上手に鉛筆を持っているね。お兄ちゃんみたい
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E-Pencilをよく聞いて、まねして言ってから書いているね
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しっかり問題を読んでいるね
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文字がはみ出してしまわないように気をつけているね
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集中してできたときはたくさんほめる。
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字を丁寧に書いているね
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最後まで投げ出さずにやれて、えらかったね
当たり前のことをほめる
大人にとっては当たり前にできることが、子どもにとっても当たり前とは限らないですね。
当たり前にできることはなかなか気づきにくいですが、実はどんどんほめてあげられることなのです。
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今日もプリント5枚できたね
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名前が書けたね
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教室にちゃんと行ったね
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最後まで出来たね
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一人でできたね
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全て答えが書けているね
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疲れているときもあるのに、毎日やってえらいね
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あと何枚で次の教材だね!もう教材の半分まで来たね!など進み具合をほめてあげる。
ママ以外がほめる
ママにほめられるのはもちろんうれしいことですが、ママが言ったほめ言葉をパパや先生から言われるのも、うれしくて効果あり♪
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(なぞり書きができたとき)上手~!先生が、「ママが書いたんじゃない?」って言うかもね
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すごすぎる!!パパが帰ってきたら報告しなきゃ!
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「先生がほめていたよー」と大げさに言う。
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お姉ちゃんが、もうこんな問題できるの?とびっくりしていたよ
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今度おじいちゃんやおばあちゃんに会ったら見てもらおうね
とにかくありのままをほめまくる
「がんばったね」「すごいね」というシンプルな言葉でも、タイミングよく、ありのままをママが喜び、愛情をもって心からほめると、やる気や自信につながります。
ほめられた子どもの得意そうな顔が目に浮かびます!
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ママが小さい頃は、こんなに速く計算できなかったよ~。すごすぎるっ!
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「すごいね~」と言いながら抱きしめる。
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「どうしてその問題が分かったの?すごいね!」と聞くと得意気に話してくれる。
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月並みだが、「上手になぞれたね」などと声をかけると、うれしそうに次の問題にとりかかる。
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「できたね!」と大きな声で言い抱きしめる。
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国語の音読で、知らないうちにスラスラと文章が読めていたので本当に驚いて「すごい!きれいに読めるようになったんだぁ!!」と言ったら、普段私が寝る前に読んでた絵本も自分で少しずつ読むようになった。
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「くもん得意だね!!あと、○○も得意だし、××もできるし、すごいね~!!お兄ちゃんだね~!!」と、ついでに他のこともほめる。
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スランプのときは、隣りに座って、1枚できるごとに、「がんばったね」と声をかけるようにしている。
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聞かれた英単語に親が答えられないと、すごく喜びます。親は素直に「まいった、すごいね。」と認めます。
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「何でこんな難しい単語が読めるの」と驚く。
ほめられて悪い気がする人は、いないでしょう。
特に子どもは、「ほめられたい」と同時に、ママから「認めてもらいたい」と心から待ち望んでいます!
ぜひ言葉にして伝えてあげてくださいね。
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