「算数・数学だけに加えて国語や英語も学習させてみたいけれど…」と、複数教科の学習を迷われている保護者の方も多いのではないでしょうか。複数教科を学習するメリットについてご紹介します。
■ほめるところを増やすきっかけに
複数教科を学ぶことのメリットは、学習の成果だけでなく、ほめるところが見つけやすくなるということがあります。
例えば、算数に気分がのらないときでも国語はやる気があったり、その逆の場合もあったりします。やる気が出る方の教科から学習を始めることで、不調だった教科にもとりかかりやすくなり、思いのほかテンポよく学習を終えられることもあります。
■国語学習で読解力が伸びる
算数・数学に加えての国語学習はとても大切です。なぜなら、どの教科にも日本語力は必要ですし、学習が進めば進むほど欠かせない力になってくるからです。
そして国語の力がつけば、「言葉を理解する力＝読解力」が伸びていきます。国語の力は算数の文章題を解く場合にも大きく影響していきますし、社会や理科など学校の勉強にも役立っていくでしょう。
また、英語を学習する上でも、国語の力は必ず必要になります。これらにより、複数教科のおすすめをしています。
■幼児期に複数教科を学習するメリット
幼児期であれば、「算数」「国語」「英語」などの教科の垣根はあまりないようです。
「新しいことを知る楽しさ」「できなかったことができるようになるうれしさ」に心から夢中になれる時期でもあるからです。
お子さん自身が興味のあることに夢中になりながら、学習をくり返すことで、きっと「学ぶこと」そのものがおもしろくなっていくことでしょう。
なお、複数教科の学習になると、教室での学習時間やご家庭での宿題の時間が長くなることがあります。お子さんの負担、他の習い事、ご家庭のご事情なども踏まえて学習を進めてまいりますのでご安心ください。