目に見える力と目に見えない力

KUMONでは、学習をすることによって身につく力には、「目に見える力」と「目に見えない力」の2つがあると考えています。

■目に見える力

「目に見える力」とは、学校の成績が上がった、実力テストで力を発揮できた、英検に合格した、本をよく読むようになった、…などの「具体的な学習効果」を指します。

「目に見える力」を支えるのは「基礎学力」です。「基礎学力」とは勉強に絶対必要な根幹の部分である「読み・書き・計算」のことを指します。

■目に見えない力

「目に見えない力」はたくさんあります。

・毎日続けることで身につく学習習慣

・自分の力で「できた」「わかった」という経験によって育つ自信や自己肯定感

・一定時間教材に向き合い学習することによって培われる集中力や処理力

・間違いを自分で訂正することを通して高まる注意力やねばり強さ

・自分から「やってみよう」と取り組むことで育つ意欲

・ときにはやりたくない気持ちとたたかうことで磨かれる自立心

・学校ではまだ習ってない内容を、自力で理解しようとすることで深まる考える力

・未知の領域に自分から取り組む経験が育む挑戦心や向上心

これらの力は言ってみれば「人生を切り開くための基盤」となります。

誰かに言われたからするのではなく、自分で手を動かし身につけた、「コツコツと学んでついた学力(【目に見える力】)」、「人生を切り開くための基盤(【目に見えない力】)」は、きっとお子さまの一生の宝になることでしょう。