子どもに伝える「くり返す」ことの意味

KUMONでは同じ教材をくり返して学習をすることがあります。その理由をご紹介します。

■「くり返し」が上達の近道

KUMONの学習だけではなく、ピアノや水泳なども練習をくり返すことで、上達していきます。
「前回よりも早くできるようになったね」「くり返しすると学習スピードが上がってきたね」などと、同じ教材であっても以前との違いを具体的に伝えると、子ども自身も自分の成長に気づき、うれしくなるようです。
「自分の力でここまでできるようになった」という自己肯定感を感じることで、また次の「くり返し」に自分からチャレンジをする意欲が高まっていきます。
ぜひ、「くり返し」は面倒なものではなく、上達への近道であることをお子さんにも伝えてあげてください。

■復習をするときの声かけ

KUMONでは同じ教材を復習することがあります。それは、次のステップに進んだときも困らないだけの力をつけるためです。
ご家庭においても、「同じ教材を復習するのは、次の教材をラクに進めていくための準備だよ」という声かけをしてあげてください。
そして、スラスラできるようになってきたら、「復習のおかげで力がついてきたね。よくがんばったね」としっかりほめてあげてください。