教材が難しくなってきたら?

簡単にプリントが解けていたころは楽しく学習していたものの、難しくなってだんだん枚数をこなせなくなった…。その理由をご説明します。

■未知の段階に取り組む時がやってきた

進度が進むと問題も難しくなり、じっくり考えて解いていくことが必要になります。
それはいよいよ、お子さんにとって、学校で習っていない領域など、未知の段階に取り組む時がやってきたということです。

しかしながら、それ以外に要因がある場合もあるため、「その子のレベルにあった教材か?」「これまでの学習で養っておきたい力が身についていないのではないだろうか?」などを考え、毎回の教材を決定しています。
もし、今学習している教材を解くには足りていないことがある場合は、それらを補うために復習することもあります。

■学習に向かう気持ちが左右する場合も

次に考えるのは、お子さんは今、「学習に気持ちが向かっていないのではないか」ということです。
また学習意欲が低下し、学習の目的を持てないでいると、プリントにも時間がかかってしまう場合があります。

KUMONでは、お子さんがその日にできたことをしっかり認めて、ほめることを大切にしています。
難しい教材に自分でチャレンジしようとしている姿、1枚でも自分の力で解けたことなど、ほめる材料はたくさんありますので、ご家庭でもぜひお子さんのがんばりをほめてあげてください。
なお、お子さんの学習でご不安がある場合は、教室の先生にご相談ください。これまでたくさんの子どもたちを指導している先生がお子さんにあった学習のヒントをお伝えいたします。