KUMONが考える「学習習慣をつけるキーワード・ポイント」をご紹介します。
■「ムリなく」「ムラなく」「ムダなく」で学習習慣を
「学習習慣」を身につけるための3つのキーワードをご紹介します。
●「ムリなく」
子どもの意思に反して一度にたくさんさせてしまっては逆効果になることがあります。
はじめは5分でも10分でもいいので、「もう終わり?」「もっとやりたい!」と子どもが思うくらいで終えることが、長く続くコツです。
集中力がついてきたら、徐々に量を増やすこともできるので先生にご相談ください。
●「ムラなく」
気分によって机に向かったり向かわなかったり…。それではなかなか学習習慣が身につきません。「生活リズムの中でくもんの宿題をする時間をあらかじめ決めておく」「そばで見守ってあげられるリビングなどで勉強する」などできるだけ毎日続けていける方法を、親子で話し合ってみてはいかがでしょうか。
●「ムダなく」
複数教科を学習する場合、すべての教科をまとめて学習すると集中力が続かず効率が落ちることがあります。朝食の後に1教科だけ学習をする、学校から帰ったら残りの教科を学習するなど時間の使い方を工夫することをおすすめしています。
■上手にほめるポイント
「わが子をほめるのはなかなか難しい」というお声をよくお聞きします。上手にほめるポイントをご紹介します。
・子どもの「よいところ」に注目する
・友だちなどほかの子と比べず、伸びたところをほめる
・よいところを具体的にほめる
「結果」だけではなく、「行動」や「努力」を具体的に、たくさんほめてあげることで、モチベーションアップにつながり、結果として学習習慣につながっていくことでしょう。