夏休み家庭学習のポイント☆小学5年生【算数】

小学5年生の算数で「分数計算」の力をつけておくことで、中学校数学の学習がスムーズに!この記事では、小学5年生の算数を学習する際のポイントをご紹介します。

夏休み家庭学習のポイント

分数計算を確実に!約分や同分母のたし算を十分に!

分数計算力の土台となるものに、約分や同分母の分数計算などがあります。
KUMONではD161~200、E11~30などで上記の内容を学習します。
この力を確実につけておくことで、分数計算力をより確かなものにして、中学校以降の数学にもゆとりをもって取り組めるようになります。教科書の出題レベルを越えた高い力をつけましょう。

分数のたし算・ひき算は中学校数学の基礎となります

分数計算の学習は、通分・分子の計算・答えの吟味など多くの要素を含んでいます。少しずつレベルアップして学んでいくのが上手なやり方です。KUMONでは、同分母のたし算の答えを約分したり、帯分数に直す練習を十分にしてから、異分母のたし算に進みます。
また、たし算を十分に練習してから、同分母のひき算・異分母のひき算へ進むので、スムーズにレベルの高い分数計算力が身についていきます。高度な計算力がついていると面積や百分率などについても、余裕をもって学校の授業に臨むことができるようになります。
KUMONでは、中学校数学を考えて、その基礎である分数計算がすらすらできるよう、E教材だけでも130枚の学習を通して、分数のたし算・ひき算の力を高めていきます。

学校の主な学習内容

1.数と計算
・偶数・奇数・約数・倍数など、整数の性質。
・10倍・100倍・1000倍、1/10、1/100などの大きさの数と関係性。
・小数同士のかけ算・わり算。
・分数の理解。(整数⇔分数、小数⇔分数、大小の比べ方など)
・分数のたし算・ひき算。(約分・通分、異分母の分数を含んだ加減計算)
・数量の関係を表す式。

2.図形
・図形の形や大きさが決まる要素と図形の合同。
・多角形や正多角形、角柱・円柱。
・円周率。
・三角形・平行四辺形・ひし形及び台形の面積の求め方。
・体積の単位。(㎤)(㎥)
・立方体及び直方体の体積の求め方。

3.変化と関係
・簡単な比例の関係。
・速さなど単位量当たりの大きさの意味及び表し方、求め方。
・割合・百分率。

4.データの活用
・データの分類整理における、円グラフ・帯グラフの特徴と用い方。
・データの収集や適切な手法の選択など、統計的な問題解決の方法。
・測定値の平均。

参考:小学校学習指導要領

学習指導要領では、上記の4つの事項を指導する方法として、以下のような例を挙げています。
・日常の事象から算数の問題を見いだして解決し、結果を確かめたり、日常生活などに生かしたりする活動。
・算数の学習場面から算数の問題を見いだして解決し、結果を確かめたり、発展的に考察したりする活動。
・問題解決の過程や結果を、図や式などを用いて数学的に表現し伝え合う活動。

夏休みは学力を高めるチャンス!毎日の目標枚数を決めましょう。
また、1日の中でいつKUMONを学習するか(KUMONタイム)を決めると、目標を達成しやすいですよ。

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