
子どもの「やってみたい」という気持ちを引き出すためには、保護者の「語りかけ方」がとても大切です。つい、「こういうふうにかいてごらん」と言ってしまいがちですが、そうではなく、「わあ、面白そうだね」「お母さんもかいてみようかな」など、子どもが自分からやってみたくなるような表現で語りかけましょう。
できあがった教材を見て、まず、「上手にかけたわね」と、大いにほめてあげましょう。そして、「しっかり太い線でかけたね」「はみ出さずにかけたね」「一生懸命にかいていたね」など、どこがよかったかを教えてあげてください。また、以前とは違って今日できるようになったことも見つけて、ほめてあげましょう。
声に出して読むと(音読)、脳の働きが活発になります。子どもと一緒に、ぜひ、教材を音読するようにしましょう。ことばや絵本への興味が芽生えたら、お子さまの興味にあわせて、本を選んでください。一人読みが難しい場合は、年齢にかかわりなく、読み聞かせをしてあげましょう。童謡を一緒に歌うのも効果的です。
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「くもんのすいせん図書」や、読み聞かせの方法を紹介します。
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「ズンズン」の各教材のねらいや、学習内容がどのように進んでいくかが分かります。